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ボクレ×IKENOHATA GINKAWATENのコインキャッチャーネックウォレット

旬なネック仕様になり、使いやすさもさらに向上しました

「コインキャッチャー」とか「コインホルダー」などと呼ばれる金属製レールに小銭が収納できる仕組みの財布は、1970年代半ばに誕生。小銭のサイズ違いで仕分け収納ができ、支払い時にそれぞれが何枚入っているかがひと目でわかるのがなかなかに重宝ということで、当時、一世風靡したものです。

クリエーターの辻井国裕氏が監修するブランド、ボクレ(boclef)と、コムォノでおなじみの池之端銀革店のコラボにより、2015年に発売された「コインキャッチャー」(https://www.e-begin.jp/article/158671/)は、往年のメタルキャッチャー構造とコダワリの革素材を組み合わせたユニーク財布。’70年代体験世代にはなつかしく、知らない世代には新鮮とあって大ヒットしました。

そしてこのたび、その「コインキャッチャー」が、10円、50円、100円、500円の各小銭の仕分け収納を可能にする4レーン構造のメタルキャッチャーはそのままに、ネックウォレットになって登場。このことは、すでに本サイトで既報していますが(https://www.e-begin.jp/article/204263/)、ここではもう少し詳しく紹介しましょう。

この新作で注目すべきことでは、トレンドのネックウォレットになったことに加え、収納量が増し、使い勝手が向上した点が上げられます。まず、5円玉&1円玉収納用ポケットが、従来モデルでは後ろ身頃にあったところを、新作ではキャッチャーの下に移動。これにより、10円玉~500円玉と同じ面での出し入れが可能となりました。ちなみに、このポケットの前段は折りたたみ時にキャッチャーに接触することから、耐傷性にすぐれた人工スエードが使用されています。

札室がキャッチャーの背後にあるのは新・旧共通ですが、従来モデルでは紙幣を折りたたむ必要があったのに対し、新作では折らずに収納できるうえ、あおり構造にしたことでクイック&スムーズに出し入れできるようになりました。また、カード室はキャッチャーの下にある平ポケットに1、2枚が入るものだったのが後ろ身頃に移動し、収納枚数も7枚までと容量が大幅にアップしております。しかも、スナップ留めのストラップを引き上げるとカードがポップアップするというギミックを導入。そう、これはコムォノ譲りの超便利な機能なのですね。

さらに、しなやかな高級イタリアンレザーを使い、その革の裏面(床面)に処理を施すことで見た目の高級感を高め、かつ紙幣やカードが出し入れをよりスムーズなものに。と、賢い機能を満載し、各所にさまざまな工夫を凝らすなどして使い勝手がさらに向上した「コインキャッチャー」の、この最新版。いつも首から下げて使えば、そのあまりの便利さに首ったけ(!)になるかもです。

ボクレ×IKENOHATA GINKAWATENのコインキャッチャーネックウォレット ベージュ

10円玉、50円玉、100玉、500円玉の各サイズに合わせた4レーンからなるメタルキャッチャーと、その下に1円玉や5円玉が収まるベルクロ付きポケットを配置。紙幣はキャッチャーの背後に、折りたたまずに収納が可能だ。写真のカラーはベージュ。

ボクレ×IKENOHATA GINKAWATENのコインキャッチャーネックウォレット ブルーグリーン

カードが7枚まで収納可能なカード室は後ろ身頃に。ストラップを引き上げると、それらのカードが一度にせり上がって取り出しが楽勝になる構造は、コムォノのミニ財布でおなじみのアイディア仕様だ。写真のカラーはブルーグリーン。

ボクレ×IKENOHATA GINKAWATENの
「コインキャッチャーネックウォレット」

収納部:メタルキャッチャー4連(500円玉、100玉、50円玉、10円玉)、コイン室1室、札室1室、カード室1室
皮革素材:イタリアンレザー
サイズ:W10.5×H7.5×D3.5cm
ネックストラップ全長:120cm
カラー:ブラック、チョコ、ベージュ、ブルーグリーン
価格:各1万1000円

問い合わせ先/池之端銀革店 ☎ 03-3828-6605
https://www.ginkawaten.co.jp/

※表示価格は税込


文/山田純貴

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