wook vol.11


東京五輪以降、さらに人気を増した「スケートボード」。堀米選手をはじめとした、日本勢のメダルラッシュの効果もあってか、心なしか街にもスケーターが増えているような気がするし、90年代の一大ブームを経験した世代はもちろん、大活躍した選手たちと同年代であるZ世代的にも、やはり気になってしまいますよね。とはいえ、実際に始めるのは、ハードルがやや高め。ならばモノ・ファッション誌ビギンならではの視点で。まずはスケートボードシューズ、通称スケシューを履いて、スケーター気分を味わってみればいいじゃない!

ってなワケで、この連載では定番から新作までブランド別にスケシューをご紹介! いずれもスケボーに対応するクッション性がありグングン歩けるし、カルチャーを感じるデザインに男心も掴まれる。とはいえ、一口にスケシューといっても種類はマジで豊富。「ぶっちゃけ、合わせ方がわからない…」なんて方に向けて、ビッタビタにハマるスタイリングもご紹介!

いつもの装いにプラスするだけで、テクニカルなトリックよろしく、ちょうどいい塩梅の小技が効いた装いに。街でも滑らないゴン攻めな大人ストリートスタイルが簡単に出来上がるのがスケシューの魅力。ってわけで、第2回目の今回は、「adidas Skateboarding」をピックアップ。ワードローブを格上げする、洒落たメンツが揃ってます!

adidas Skateboarding

「アディダス スケートボーディング」は言わずと知れた、ドイツのスニーカーブランド「アディダス」のスケシューライン。同社のスケートチームには現代スケートボードの祖と言えるマーク・ゴンザレス氏をはじめ、デニス・ブセニッツ氏、タイショーン・ジョーンズ氏など世界各国のトップスケーターが在籍。2017年には、日本チームが結成され、国内認知をさらに拡大させた。ファッション性の高いストリートライクなデザインに、スケーターのみならずお洒落猛者からの支持も厚い。

NYイチのスケーターと最新テクノロジーの融合
タイショーン

2018年、スケート・オブ・ザ・イヤーを獲得したNYのプロスケーター「タイショーン・ジョーンズ」。同年、それを機にスタートした彼のシグネチャーモデルの新作がこちら。独自開発の衝撃吸収テクノロジー「アディプリン」を搭載したソックライナーや、つま先部分に搭載したアッパー補強素材「アディタフ」など、スケシューらしいテクニカルな意匠がたっぷりつまっています。形状記憶効果を持つメモリーフォームの履き口は、吸い付くように足首にフィットし、歩きやすさも抜群です。また、アッパーには上質なスウェードを、ソールにはEVAミッドソールとバルカナイズドインナーラップを採用しており耐久性と快適な履き心地を兼備。クッション性も非常に高いため、街履きとして申し分ない活躍をしてくれます。

“タイショーン”をワードローブに落とし込むなら……オイルジャケットで英国風コーデに!

バブアーのジャケット6万2700円(バブアー 渋谷店)  カーハート WIPのシャツ2万6400円(カーハート WIP ストア トーキョー) バナナ・リパブリックのタートルネックニット1万2400円(バナナ・リパブリック) グラミチのパンツ1万1800円(インス)

モノ好きなら1着は持っておきたい、バブアーのオイルジャケット。ガバッと羽織るだけでサマになるから、日頃からお世話になっている人も多いでしょう。キレイ目なチェック柄トラウザーを、ビギン男子御用達グラミチのクライミングパンツに変えても、ブリティッシュな雰囲気は引き継がれますしね。そして、そんな少し気取ったカジュアルコーデの仕上げに「タイショーン」がもってこいなんです。

ウェアに負けない特別感で抜かりなく!

理由はバスケットボールシューズのような程よいボリュームがあり、スケシュー然としたクラシックな雰囲気も兼ね備えているから。加えてスウェードをベースに、レザーやメッシュなどを組み合わせた異素材使いのアッパーとくる。ブランド名がたつバブアー×グラミチの存在感に負けないプレミアムな雰囲気をまとっており、足元まで抜かりなくキメきれるんです。流行のワイドパンツとも相性いいので、ぜひタイショーンを履いて時代の流れにもライドしちゃってください♪

ヨーロッパを代表するスケーターの話題作をアレンジ
プイグ

昨年の春、ロンドン発のスケートボードブランド「パレススケートボード」と「アディダス スケートボーディング」でトリプルコラボを果たした、フランス出身のスケーター「ルーカス・プイグ」。キャリア20周年を記念して自身3足目となるシグネチャーモデルを発表。本作はアディダス スケートボーディングから登場した、アレンジモデルです。ヒールまで伸びた特徴的なアウトソールやシューレースの擦り切れを予防するアッパーのディテールなど、パフォーマンスを意識した意匠はそのままに生地やカラーをチェンジ。もちろん、上質なEVAミッドソール、成型ソックライナーも搭載し、履き心地もしっかり担保されています。

“プイグ”をワードローブに落とし込むなら……ストリート風のJKスタイル

ストリート特有のダボっとしたスタイルだとお洒落なレストランなどの大人デートで格好が付かないのが悩み…。ただジャケット×トラウザーといったお利口な装いは窮屈だし……。ってわけで、紹介するのがこのスタイリング。ハーフジップのラガーシャツでキレイめを演出しながらも、スラックスの代わりに「ステューシー」のコーデュロイパンツを穿くことで、ストリート感を醸し出すのが肝。シュータンに光沢のあるプイグを仕上げに持ってくれば、フツーのジャケットスタイルとは一線を画すストリートミックスが完成。これなら、彼女の好感度もいつものスタイルとのギャップで急上昇間違いなし!? ちなみに、一部リサイクル素材で生産されているプイグ。環境に配慮されたスニーカーってのも乙じゃありませんか?

バスケットボーラー長年の定番をスケシューに!
フォーラム84 ロー ADV

1984年にバスケットボールシューズとしてローンチされた「フォーラム」。フィットを調整できるアンクルベルトなど、アイコニックな特徴が山ほど。コートシューズとしても重宝され、2020年にはオリジナルモデルを忠実に復刻し大きな話題となりました。まさに根強い人気を世に知らしめたアディダス オリジナルのど定番と言えましょう。ミニマルに再構築されたスケシュー仕様のこちらは、80年代らしいルックスを残したまま耐摩耗性、衝撃吸収性、グリップ力を強化。温故知新な魅力が込められており、スタンダードな装いにもトレンディな装いにもうまくマッチしてくれます。

“フォーラム”をワードローブに落とし込むなら……クリーンに着こなす大人ストリートに

フォーラム84ローADV」はバスケットシューズ由来のボリューム感はありながら、上質なレザーをアッパーに採用しているため上品な印象を楽しめます。チョークホワイトの爽やかなカラーリングも追い風となって、クリーンな大人のストリートスタイルとベストマッチ。例えばコーチジャケットの代わりに「ラベンハム」のキルトジャケットを羽織り、トレーナーの代わりにストライプ柄のシャツを合わせたコーデなど。キレイ目なアイテムとも自然に馴染んでくれる包容力が頼もしい! アディプリンソックライナーを搭載しており、履き心地も言わずもがな。彼女とのショッピングデートも、コレなら疲れないかも⁉︎

【掲載スニーカーのお問い合わせ先】
アディダスお客様窓口
☎0570-033-033


写真/星川 洋嗣 文/妹尾 龍都 スタイリング/コダン

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