特集・連載
ポロシャツを買うときに確認すべき「3つの最低条件」とは
正しい服・モノの選びかた[新ルール][基本ルール] 「正しく服を選べる人になりたい」心の声つぶやいちゃった、みたいで失礼。ただ、このぼやき、あながち嘘にあらず。昨今モノ多すぎ&情報も押し寄せてくる……で、昔以上に正しく服を選ぶのが難しいと痛感したワケです。そこで今回、各ジャンルにて「ここに気をつける」を総点検。基本&新ルールで、わかりやすく解説していきます この記事は特集・連載「正しい服・モノの選びかた[新ルール][基本ルール]」#07です。
ポロシャツを買う前に絶対確認すべきディテールとは? 最低でも以下の3つは確認してください!
確認すべきディテール1
「見て、触って」、どんな編み地?
【高ゲージ】
【鹿の子】
ポロに使われる生地は上写真の2種類に大別される。まず高ゲージの編み地は、よりドレッシーな印象があり、肌当たりも極めてソフト。対して鹿の子生地は、より軽快でカジュアルな雰囲気を醸し、ドライな触り心地が特徴となる。キャラが分かれる分岐点なので欠かさずチェックしたい。
確認すべきディテール2
「衿をめくって」、台衿のありなし確認
【台衿付き】
【台衿なし】
台衿とは、シャツ衿の土台となる帯状のパーツのことで、主にドレスシャツに見られる仕様。これが付いたポロは幾分マジメに見えるので、ビズにも最適なのだ。もちろん台衿なしのポロも問題なくビジネス使いできるが、こちらはより衿回りがスッキリしている分、休日服との相性◎。
確認すべきディテール3
裾の仕様で腰回りの印象が変わる
【フラット】
【ロングテール】
元々スポーツ由来のアイテムだったせいか、ほとんどのポロは裾がフラットに設計されていて、軽快な印象を特徴としている。一方ロングテールのポロは、名だたるアメトラの名家が採用してきたことから、アメトラの象徴とされ、タックインテクも実践しやすいというメリットが。
※表示価格は税込み
[ビギン2021年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。