特集・連載
オーバーサイズのシャツを選べば、アウターとしても活躍!
正しい服・モノの選びかた[新ルール][基本ルール] 「正しく服を選べる人になりたい」心の声つぶやいちゃった、みたいで失礼。ただ、このぼやき、あながち嘘にあらず。昨今モノ多すぎ&情報も押し寄せてくる……で、昔以上に正しく服を選ぶのが難しいと痛感したワケです。そこで今回、各ジャンルにて「ここに気をつける」を総点検。基本&新ルールで、わかりやすく解説していきます この記事は特集・連載「正しい服・モノの選びかた[新ルール][基本ルール]」#05です。
アウターとしても 着られるを前提に買う
シャツのルーツは下着ですから、インナー使いは基本のき。ですがオーバーサイズのシャツを選べば、アウターとしても活躍する。となれば、兼ねるほうが賢いのは自明です。専業アウターだと選びづらい柄モノを買えば、ワードローブにもメリハリがつきますよ♪
オーバーサイズのシャツを選べば、一枚でゆったり着られて“今どき”なだけじゃなくアウターとしても活躍!
CAL O LINE[キャルオーライン]
プレイドワークシャツ
1930~’40年代のワークシャツにインスパイアされた一枚。肉厚なツイルを用いながら背に細かなギャザーを寄せるなど、タフにして作りは繊細。左右非対称のガチャポケがアクセントに。1万9800円(ユナイト ナイン)
スウェットパーカにチノパンと、アメカジの王道コーデの上に、チェックシャツをON。アイテム、色合いともにコンサバなコーディネートへ、シャツのチェックがさらりと華やかな趣を添えてくれる。キャル オー ラインのパーカ1万5950円、同パンツ1万7600円(ユナイト ナイン)
INDIVIDUALIZED SHIRTS
[インディビジュアライズド シャツ]
オーバーサイズドL/S BD
アメトラ直系のインディビジュアライズド シャツにも、今どきオーバーサイズモデルがあり。こちらの柄はバーバーストライプと呼ばれるもの。文字どおり、床屋の制服に由来する。2万8600円(メイデン・カンパニー)
薄いブロードのシャツをパーカの上から羽織るのは、上級者が好むテク。さらっと予定調和をハズすのが、お洒落のツボだ。モノトーンに徹すれば、品よくまとまる。チノのパーカ4万9500円(モールド) セラー ドアーのパンツ4万円(アントリム) オンデーズの眼鏡9900円(オンデーズ)
Q.ところでシャツの中にはなにをINする?
A.ベストはパーカ! モックネック、タートルネックもありです
パーカをINすればシャツ衿×フードの相乗効果によって、誰もがカンタンにレイヤード巧者になれる。モックネックやタートルネックなど、首高のカットソーやニットのINも◎。こちらは、より上品で大人っぽく装える。
レイヤード巧者になれる
[パーカ]
上品で大人っぽく
[モックネック][タートルネック]
※表示価格は税込み
[ビギン2021年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。