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TSBBQ ティーエスビービーキューのスクエアケトル

沸騰時間を短くし、収納場所も取らない賢いスクエア設計

新潟県のほぼ中央に位置する燕三条(燕市と三条市を合わせた地域のこと)は「金物の街」として超有名です。TSBBQ(ティーエスビービーキュー)は、そんな金属加工産業が盛んな三条市に本社を構えている山谷産業のアウトドア用品ブランド。「Tsubame Sanjo BBQ」と「Try Stylish BBQ」のダブルミーニングから命名された、このブランド名に、地場産業の一翼を担う同社の誇りと、「バーベキューシーンをスタイリッシュに」とのブランドコンセプトをうかがうことができます。

ということで、今回紹介するTSBBQの新商品「スクエアケトル」は、燕市に本社を置く杉山金属とのコラボによって誕生したカフェアイテムとなります。錆びにくいオールステンレス製のケトルなのですが、ご覧のとおりのスクエア形状がなんとも個性的ですよね? が、このカタチ&薄さは単なるデザインではなく、機能&使い勝手でちゃんとした“理由”があるんです。

まず、底面積が広いため、じつは熱効率がとても良くて沸騰までがスピーディ。キャンプなどでは、シングルバーナーの上に安定的に置くこともできます。また、フタにつまみは設けず、ハンドルも倒せば本体天板の凹部分に収まって天面を完全なフラット状態に。と、既存のケトルでは得られない省スペースなフォルムゆえ、キッチンロッカーやクルマのハッチバックにもスッキリ収まるというワケです。

しかも三角形状の注ぎ口は水垂れしにくいうえ、ちょっとずつ注ぐこともできることから、コーヒードリップにも最適なんですね。ちなみにIHコンロを含むオール熱源対応とあって、いつでもどこでも使えるのもアリガタイです。

ということで、燕三条の技術とアイデアが結集して誕生した、このメイド・イン燕三条のケトル。キャンプシーンで大活躍すること請け合いなのはもちろんのこと、家ナカでもコーヒーブレイクなどでお役立ち。おまけに見た目にお洒落ゆえ、使ってないときも部屋のインテリア小物として利いてくれると思います!

TSBBQ ティーエスビービーキューのスクエアケトル

ハンドルを倒して凹部分に格納することで、天面をフラットにできる。また、フタの外周6か所に窪みを付けたことで出来る本体とフタの隙間から、蒸気が横方向に逃げる構造になっていて、これにより、ハンドルが高温になるのを防いでもいるのだ。ちなみに、湯沸かしの際はハンドルを立てること。

TSBBQ ティーエスビービーキューのスクエアケトル 注ぎ口

フタを本体に乗せて回すことで、フタの外周2か所にあるツメが本体の止め板にスライドイン。これによって本体とフタがロックされる。また、水入れ口にもなる注ぎ口は水垂れしにくく、少量でも注ぎやすい設計。水入れの際は、この注ぎ口内側の目盛り「MAX」まで入れることが可能だ。

TSBBQの
「スクエアケトル」

素材:ステンレス
サイズ:W16.2×H5.2×D16cm
適正容量:0.7ℓ
重量:590g
対応熱源:IHコンロ、ガスコンロ、ハロゲンヒーター、シーズヒーター、電気プレート、炭火
価格:7150円

問い合わせ先/山谷産業 ☎ 0256-38-5635
https://www.yamac.co.jp

※表示価格は税込


文/山田純貴

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