wook vol.5 配信

セイコー プロスペックスのメカニカルダイバーズ現代デザイン 2モデル

1965年&’70年発売のエポックモデルをモダン顔にリデザイン!

スポーツ&アウトドアシーン対応の本格機能ウォッチブランド、セイコー プロスペックスから、1965年と1970年に発売されたエポックモデルを現代風に解釈した2モデルがリリースされます。ともに当時を彷彿させるレトロな味わいはそのままに、より洗練されたたたずまいにリデザインされており、さらに「製紐(せいちゅう)」と呼ばれる技術で編み込まれたファブリックストラップが採用されているのが注目ポイントです。

製紐(せいちゅう)とは、広義では文字どおり「ヒモ(紐)を製造する」の意味。製紐機のスピンドル(回転軸)の運動を利用しながら糸を撚(よ)りつつ編むことで、平ヒモや丸ヒモなどさまざまなタイプのヒモを作る技術です。

が、この両モデルに採用されたストラップは、着物の帯締めなどに採用されてきた日本の伝統的な編み上げ技法(狭義的に、この技術を指して「製紐」と呼ぶことがある)を活かし、ポリエステル糸で編み込んだもの。これにより、ダイビングにおいても十分に耐え得る耐性が得られ、かつ通気性にすぐれ、しなやかで心地よい肌ざわりのストラップに仕上がったのです。また、その編み柄には美しく品があり、光の当たり方によって大きく表情を変えるのも魅力です。

次に、個々のモデルについてお話ししますと、まずトップ写真右の「1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン」。これのルーツモデルは、じつは1965年にセイコーが発売した国産初のダイバーズなのです。この150m防水の手巻きモデルは翌年、南極観測隊に寄贈され、以降、4回にわたって越冬隊員らが装備品として使用。結果、極寒の環境下にも耐える堅牢性と高い信頼性が証明されました。

一方、いわゆるクッションと呼ばれるケース形状の「1970 メカニカルダイバーズ 現代デザイン」(写真左)がルーツとするのは、この名からもわかるとおり1970年に発売されたダイバーズです。1965年のモデルと同様、150m防水の手巻きモデルは、冒険家の故・植村直己氏が’74~’76年に行った北極圏1万2000km犬ぞり旅行に携行したことで知られる記念碑的モデルです。

そんな日本の時計史におけるエポックモデルをモダナイズさせた、これら復刻2モデルは上記のとおり、ついつい語りたくなるウンチクが満載。そのうえ、ストラップは耐久性、快適性、審美性にすぐれ、かつ男の手元にカッコよくハマって個性を主張してくれます。しかも休日スタイルにはもちろん、ビジカジと合わせても違和感がなく、もちろんダイバーズゆえに海やキャンプなどでも気おくれせず使用可能と、さまざまなシーンで活躍すること請け合い。発売は「1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン」が6月25日予定、「1970 メカニカルダイバーズ現代デザイン」が7月9日予定と、ちょっと時間があるので、それまでにどっちを買うべきか、じ~っくり迷ってください!

セイコー プロスペックスのメカニカルダイバーズ現代デザイン ストラップ

着物の帯締めと同じ製紐技術で編まれたストラップは一般的な織りヒモと異なり、袋状の編み構造によって端面に切れ目を持たず、ゆえに肌あたりがいい。また、糸を斜めに織り上げることで現れる独特の陰影は表情豊かであり、優美ささえ感じさせる。なお、両モデルともに、同生地で色違いのストラップを付属。工具を用いることなく簡単に付け替えが可能なのもウレシイ。

「セイコー プロスペックス」2モデル
 
●2モデル共通仕様
駆動方式:自動巻き(手巻き付き)
防水性能:200m空気潜水用防水
ケース素材:ステンレススチール
バンド素材:ポリエステル
 
●「1965 メカニカルダイバーズ現代デザイン」(トップ写真右)
品番:SBDC141
ケース幅:40.5mm
ストラップカラー:ブラック
交換用ストラップカラー:ベージュ
価格:13万7500円
発売日:2021年6月25日予定
 
●「1970 メカニカルダイバーズ現代デザイン」(トップ写真左)
品番:SBDC143
ケース幅:42.7mm
ストラップカラー:カーキ
交換用ストラップカラー:グレー
価格:14万8500円
発売日:2021年7月9日予定

問い合わせ先/セイコーウオッチ お客様相談室 ☎ 0120-061-012
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/special/1965-1970-fabric/
 
※表示価格は税込


文/山田純貴

Begin Recommend

facebook facebook WEAR_ロゴ