ビジネススタイルを格上げする2万円台のトノー型機械式時計
ゾンネ・ハオリプロデュースド H029シリーズ
リモートワークの推奨によってビジネスにおける服装はますます軽装化。アンダー1万円の機能派スーツやセットアップなんて珍しくなくなり、足元はスニーカーというスタイルだってすっかり市民権を得ちゃってますよね~。でも、いくらリモートとはいえ大事なお客様との打ち合わせといったシーンでは、デキるビジネスパーソンとしてのきっちり感を演出したいもの。そこでおすすめなのが、腕時計をアクセントにしてスタイルを格上げするって方法なんです。といっても快適さ重視のビジカジに高級時計はミスマッチだし、カジュアルな腕時計もこれまた御法度。こんなときに絶妙なバランスでいい塩梅に演出してくれるのが、ゾンネ・ハオリプロデュースドのH029シリーズなのです!
ゾンネ・ハオリプロデュースドは、2012年にスタートした腕時計ブランド。上質なものづくりで知られるゾンネと、俳優・岩城滉一氏をモデルに和のテイストを取り入れたトラッドスタイルを展開するハオリプロデュースドとのコラボレーションによって誕生しました。ダブルネームによって、品格のあるエレガントなスタイルに大人の色気が加わり、イマドキな個性をアピールしてくれるのが最大の魅力と言えましょう。新製品であるH029シリーズは、トノー型のステンレスケースに日本製の機械式ムーブメントを搭載し、なんと2万円台というプライスを実現。もちろん申し分のないクオリティであることは言うまでもありません。
一般的にトノー型というとクラシックな印象になりがちなわけですが、H029シリーズはさにあらず。適度なボリュームを感じさせる滑らかなフォルムのケースにモダンな書体の文字盤を合わせて、ラグジュアリーな雰囲気を演出。セミスケルトンの文字盤だけでなく、オープンハートになった小窓からのムーブメントのチラ見せで、見事な存在感を際立たせています。さらに、スモールセコンドは回転ディスク式になっていて、遊び心あふれるギミックが単なる機械式時計ではないことをさりげなくアピール。圧倒的なコスパゆえデイリー使いも問題ないし、ビジカジスタイルとも好相性ってところが見逃せません。ラクちんな服装でも、相手に与える印象は抜かりなし。これぞニューノーマル時代の腕時計選びってもんでしょ。自動巻き。SSケースW39×H51mm。左・中央各2万2000円、右2万4200円。


(問)ウエニ貿易(ゾンネ)
☎03-5815-3277
https://sonne-watch.jp/
※表示価格は税込み
文/トライアウト