特集・連載
無骨なハイカットブーツは+ジャストレングスPANTS合わせでリボーン
手持ち服でお洒落になれる方法 何かと出費がかさむ年末、買い足せるアイテムなんて数えるほど……という人も多いのでは? そこで重要となってくるのが手持ち服の活用でしょう。でも、手持ち服といえば時代に流されない定番が筆頭。着こなしがマンネリ化したり、流行のアイテムにおされて活躍の機会が減っちゃったりしてません? そこで今回、スタイリスト鈴木さんと一緒に「手持ち服の“合わせの妙”」を熟考。愛するベーシックの新たな側面、是非ご参考に! この記事は特集・連載「手持ち服でお洒落になれる方法」#08です。
スニーカーに押されて下駄箱の肥やしでは!?
ハイカットブーツでお洒落になれる方法
絶賛継続中のブームもあり、ここ何年もスニーカーばかり履くように。あとはレザーシューズか夏のサンダルくらい。で、かつては相棒だったワークブーツやマウンテンブーツの出番は激減。
そんな憂き目に遭うハイカットブーツも、普段から愛用する細身のジャスト丈パンツに合わせるだけで救済できちゃう。足元スッキリのボトムスゆえにゴツいブーツとのコンビも野暮ったく見えず、俄然フレッシュなルックスに。
下駄箱の肥やしをリボーンでき、いつものジャストレングスパンツ+スニーカー合わせも新鮮になるってわけ。じつはコレ、ショップスタッフなどにも散見されるネクストトレンドな組み合わせ。今すぐ実践すれば次代を先取れますよ!
「骨太ワークブーツ」は同色の黒デニムでシックに
ラファーボラのコート9万8000円。(ラファーボラ) ニードルズ×417 エディフィスのカーディガン2万8000円。(417 エディフィス 新宿店) ナナミカのカットソー1万1000円。(ナナミカ 東京) レッド カードのジーンズ1万9000円。(シップス 渋谷店)
「美色マウンテンブーツ」はトラッドパンツで大人っぽく
バラクータのブルゾン4万6000円。(シップス 渋谷店) シェトランド ウーレンのカーディガン2万5000円。(ナナミカ 代官山) ジョン スメドレーのニット3万1000円。(リーミルズ エージェンシー) オールドイングランドのパンツ2万9000円。(オールドイングランド 渋谷スクランブルスクエア店) アイヴァン 7285の眼鏡4万7000円。(アイヴァン 7285 トウキョウ)
RED WING[レッド・ウィング](black)
PARABOOT[パラブーツ](blue)
ブラック/ワークブーツの筆頭たる同社。なかでもスーパーソール採用の#8133はクッションやグリップ、耐摩耗性に優れ、履き心地も軽め。2万8700円。(レッド・ウィング・ジャパン)
ブルー/2012年の復刻時も反響を呼んだ名品ヨセミテが再び! 4万2000円。(パラブーツ 青山店)
教えてくれたのはベーシックの魔術師
スタイリスト 鈴木 肇さん
ビギンで数々の着こなし特集を監修する敏腕スタイリスト。ベーシックなアイテムを使いつつ“普通の半歩先”を見据えた新鮮なスタイリングに定評あり。今回は手持ち服をササッと調理♪
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。