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いつもならプシュッとやって、そのまま飲んじゃう缶ビール。まっ、これでも十分旨いのですが、タンブラーに注ぎなおせば風味が2ランクUPすること請け合い。ということで、家呑みに超オススメの傑作ビアタンブラー2タイプを紹介します。いずれもビールをさらに美味しく呑むためにぜひとも欲しい逸品です!

わずかな時間でキンキンに冷える能作の錫製タンブラー
能作 ビアカップ L


富山県高岡市にある1916年創業の鋳物メーカー、能作(のうさく)の錫(すず)100%製「ビアカップ L 」。錫は、変色が少なく、錆びにくく、抗菌作用もあり……と、タンブラーにとってイイことばかりの素材。で、本品は高い技術力によって鋳肌は美しく、手にした際のタッチ感も心地良いタンブラーに仕上がっています。また、350mℓの缶ビールがぴったり入るサイズも嬉しいポイント。内側が、溶かした金属を鋳型に流し込む際にできる少しザラザラとした梨地調なので、ビールを注ぐと、クリーミーな泡立ちに!


錫は、熱伝導率が非常に高いため、わずか1~2分間、冷蔵庫に入れておくだけでキンキンに! ビールを飲むのにはもちろん、急な来客に冷たいドリンクを出す際にも◎です。φ71×H161mm。7700円。(能作 ☎0766-63-0556)

磁器なのに驚きの薄さ!
やま平窯元 エッグシェル タンブラー


1972年に佐賀県で設立された有田焼の窯元、やま平窯(やまへいがま)の「エッグシェル タンブラー L 」。江戸から明治にかけて作られた輸出用食器の「卵殻手(らんかくで)」をルーツに、同社が独自技術で製作しているのが、こちらのタンブラー。じつは「コレが磁器?」と疑ってしまうほどの激薄っぷりで、飲み口ではなんと厚さが1mm以下! 薄いほど美味しく感じられるとされますが、ということは、このタンブラーで呑めば、極上のビールが楽しめるって寸法です。


薄さの秘密は、粒子が細かく、白さの度合いが強い特殊な陶土を、約13時間、1300℃で焼き締めることで、繊細ながら割れにくい極薄の磁器にしているんです。結果、出来上がるタンブラーは、光にかざせば透けて見え、飲み物を注げばその色をほのかに映し出します。なお、やま平窯のスタンダード タンブラーは全5サイズで、写真の「エッグシェル タンブラーL」は缶ビール350mℓを飲むのにピッタリです。φ75×H140mm。3500円。(やま平窯 GALLERY SHOP ☎0955-42-2459)

 

胸元からサッと取り出して大人アピールを!
PELLE MORBIDA/ペッレ モルビダ 薄マチミニウォレット


ジャケットの胸ポケットに入れてもシルエットに響かない、マチなしパネル型財布です。この財布に端正なたたずまいをもたらしている素材は、1971年にイタリアにて創業したオーヴァロード社の柔らかい牛革の押し型。また、切り目のコバとジップテープがバイカラーなのも小粋ポイント。ジップ付きコイン室や、5室から成るカード段のほか、後ろ身頃に紙幣などが入るマルチポケットも備わっています。W7.5×H14×D0.5cm。写真はネイビー×アイボリー。他にブラック×イエローも。1万4000円 (ペッレ モルビダ 銀座 ☎03-5524-2808)


写真/北生康介 文/山田純貴

※表示価格は税抜き

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