家吞みランクをグッとUPさせる3種の神器「バ・ス・缶」

“バス缶つまみ″とは、Beginが考えた造語です(笑)。正直、見当がつかないかもしれませんが、家呑みにはコイツが最高のキーワードになるっ! てのも楽チンで簡単に、おいし~酒のつまみを作れるからです♪
バス缶つまみの「バ」は、料理用のバーナー。「ス」は、小ぶりなスキレット。最後に「缶」は、つまみに美味しそうな缶詰。そう、それぞれの頭文字をとって”バス缶つまみ”ってわけなんです。
作り方はいたって簡単! 缶詰をスキレットに開けて、バーナーで炙るだけ! 誰でも簡単に、家吞みの定番つまみ缶詰をワンランク上の最高のおつまみに変身させることができます。
バーナー、スキレット、缶詰でできるバス缶つまみ、料理に自信がない人でも楽勝でおいしい思いができま~す♪

「バ」&「ス」はこれを買うべし!

イワタニの「カセットガス クッキングバーナー CJ2 」※ガスボンベは別売り 6000円(岩谷産業 お客様相談室 ☎0570-200-665) ロッジの「スキレット6 1/2インチ」2200円(エイアンドエフ ☎03-3209-7575)

まず、炙るのに必須なバーナーとスキレット。なにを買えばいいんだろ~?と迷ったら、イワタニとロッジで間違いなし! イワタニのバーナーは、点火装置付きのためライターなど使うことなく、初心者でも簡単に使えます。ロッジのスキレットは油をなじませて膜を張るシーズニング作業は不要! 気軽に使い始められるのが嬉しいポイント。お皿とかフライパンでもいいじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、バス缶つまみの肝はスキレットにアリ! バーナーを当てると、割れてしまったり、コーティングがはがれてしまったりと難点が多々あるんです。しかし、スキレットならそのままコンロにかけることはもちろん、バーナーで上から炙ってもOK。しかも、そのまま皿として使えて楽チンなうえ、鋳鉄の無骨な雰囲気がバエる!

居酒屋では、おつまみとしては出てこないモノを作るのも家吞みの醍醐味! というわけで、家吞み”バス缶つまみ”として超オススメしたい「こんがり♡チーズカレー」の作り方をご紹介します♪

こんがり♡チーズカレー
いなば:チキンとインドカレー 黒カレー

缶詰をあけ、チキンカレーをスキレットに移し、火にかけてグツグツしてくるまで温める。

火を止めて、スライスチーズを載せ、バーナーで、焦げ目が付く程度に炙る。スライスではなく、ピザ用のチーズでもOK。

出来上がり~♡
ものの数分で、こんがりチーズカレーが完成。黒ゴマとバターの風味が焼きチーズとマッチし、絶品カレーに早変わり! そのまま食べるのはもちろん。バゲットをディップするのもオススメ♪ もちろん、〆のカレーライスにしても◎

使ったのはタイカレー缶でもお馴染み、いなばの「チキンとインドカレー 黒カレー」。こちらはインドタイプのカレーで、風味豊かなスパイスの香りが自慢。黒ゴマとバターのコクも感じられ、つまみにもピッタリ。210円(いなば お客様相談室 ☎0120-178-390)

こんな”バス缶つまみ”もオススメ!

香ばしさ倍増! ジューシーやきとり
ホテイフーズ:やきとり たれ味 75g

おつまみの大定番やきとり缶もチョ~~~簡単にアレンジ。スキレットにバーッとタレごと放り込み、コンロで温め、炙るだけ! 焦げ目がつくことで香ばしく、そのまま食べるよりジューシーに仕上がります♪ 酒のアテはもちろん、ご飯にのっけて〆の焼き鳥丼にするのもオススメです!

アツアツ♡ まるでスペインバルのアヒージョ
K&K:缶つま 明石ダコのアヒージョ

ときには、おしゃれバルの定番、オリーブオイルとニンニクの煮込み料理「アヒージョ」もバス缶つまみにピッタリ! スキレットで温めるだけで、ニンニクを切る必要なくアヒージョが速攻で完成♪ タコはバーナーで炙ってもおいしく、バゲットも相性◎。バゲットもバーナーで炙ることで、こんがり&サクッと仕上がります。オイルを残して、ペペロンチーノを作っても最高♪

一枚革を折り紙のように折って作った手縫い財布
チャモト tri-fold wallet

問い合わせ先/

最後に、足りなくなったお酒やおつまみをちょっと買いに行くときに行くときにオススメなぷらっと財布を紹介!
デザイナーで革職人の茶本氏が1枚の革を折り返して、そこに手縫いを入れて作り上げた三つ折り財布。その革はバケッタ製法で名高いイタリアのバダラッシ・カルロ社のセミヌバック「プエブロ」。新品ではムラ染めのグレーですが、経年変化で色&ツヤが深まると、その表情は大化けします。糸はアイルランドの名門クラウフォード社の手縫い専用ワックスドリネン製。紙幣を巻き込む構造で、中仕切りのあるフラップポケットでは小銭とカードが仕分け収納できます。W7.5×H10cm。1万6000円 (チャモト http://www.chamoto-m.jp/)


写真/北生康介 文/山田純貴 桐田政隆 

※表示価格は税抜き

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