特集・連載
グレースラックスの足元どうする? 夏の最強パンツルックの作り方
『これから』の新定番 世界的災厄でさまざまな価値観も一変した今日この頃。マスクがさながら下着のように、着けていないともはや恥ずかしいというレベルに……。ひと昔前とは常識がちょっと変化してきていますよね。それでは常識が変わった今、「買うべきモノ&欲しいモノって一体ナンダ?」。そんな疑問に、ブツ欲とはノーディスタンスを貫くワレワレBegin編集部が手に入れるべきアイテムを、今こそ真面目に追求ッッ! まだまだ社会的自粛ムードは続きますが、買いモノ自粛はここらで止めてもいいころな♪ こちらを読んで新世界の常識人となりましょう! この記事は特集・連載「『これから』の新定番」#08です。
ワードローブ筆頭のグレースラックス。ビジカジどちらにも抜群の安定感を誇るその存在は、もはや大人の嗜みレベルです。
そんなエッセンシャルなグレスラはサンダルとも当然、好相性。要はドレッシーなアイテムとカジュアルなアイテムを互い違いに組み合わせる“テレコの法則”を、足元で実践ってハナシなんですが、カジュアルダウンのしすぎは禁物です。
そこで大事になってくるのが足の甲を覆うシューズサンダルを選ぶこと! ココさえ気をつけていれば、下半身で魅せる、♡程よく上品な夏の最強パンツルックが完成です。
トングサンダルだとスラックスには……△
ハズしすぎてだらしなく見えてしまう典型例。歩くときのペタペタ音もNGです。グレースラックスは、あくまでもドレッシーなアイテム。そこを忘れず節度あるハズしが吉です。
ローファーを素足履きしたときのオトナ感
KEEN[キーン]
ユニーク ツー スライド
まるでスリッパのようにシンプルで履きやすい一足は、シュッとした細身のスタイルながらコードジャンクションアッパーがしっかりと存在感を主張。グリップ力のあるソールも相まって、グレスラの上品さを損なわず、絶妙にハズしてくれる。9500円。(キーン・ジャパン)
ぽってりなアッパーが抜群の安定感をプラス
BIRKENSTOCK[ビルケンシュトック]
キョウト
「トキオ」以来2足目の、日本の都市名を冠したモデル「キョウト」が今季デビュー。着物の帯をかたどった面ファスナーのベルトが特徴的なスライド式で、ボリューム感もありグレスラに程よく馴染む。1万8000円。(ビルケンシュトックジャパン・カスタマーサービス)
艶やかなグルカ意匠で程よくカジュアルに
Teva[テバ]
オリジナル ドラード
ナイロンウェビングを大胆にあしらった、今季の新作。革素材だと大人の色気が強まるグルカサンダルも、ナイロン素材で程よくカジュアルな出で立ちに。グレスラと合わせるなら、これくらいのほうが艶やかになりすぎずちょうどいい。7300円。(デッカーズジャパン)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。