特集・連載
“U-1万5000円でとにかく使える”編集部が溺愛するスウェットパーカ
グッドプライスは偉大だ! えっ、こんなに安いの〜!?と思ってポチッとしたけど……、何度か使って押入れorタンスの肥やしに(悔)なんて経験、誰しもありますよね? おうちでネット漬けの日々にはいろんな誘惑が忍び寄ってくるものですが、かつてなく先行き不透明なこんな時代だからこそ、永久不滅の“グッドプライス”をお届けするのが「安くていい」を追求してきたビギンの使命。ただ安いだけじゃなく「価格を超える価値」を持つモノ&コトを厳選し、大枚をはたかずとも充足感♪が得られる教則を導き出しましたので、ご一読あれ。もうこれ以上、無駄遣いはさせません!! この記事は特集・連載「グッドプライスは偉大だ!」#11です。
単体で、レイヤードでと重宝するスウェットパーカ。ゆえに、数多のスウェットを目にしてきたビギンスタッフにはオンス数やディティールなど、それぞれにこだわりがある様子。そんな、スウェットに一家言ある編集部が愛してやまない、今コスパな一着をご紹介!
米国製ボディと染めの技でヴィンテージと見紛う仕上がり
9,500円
(問)ドリームワークス
DISCUS ATHLETIC[ディスカス アスレチック]
ベーシックパーカ
編集部オオキ
米国製ボディに、国内の実力派工場による製品染め加工を施したこちら! 綿100%の柔らかなボディや褪せたグリーンはヴィンテージライクな風合いで、ブランドが隆盛を極めた1980~’90年代を思わせます。鮮やかながら派手過ぎず、着こなしやすい点も僕好み。
肉厚な14オンスボディの米国製なのにU-1万円!
9,800円
(問)ジャーナル スタンダード 表参道
LOS ANGELS APPAREL[ロサンゼルスアパレル]
ガーメントダイ 14オンス フーデッド プルオーバー
編集部スガ
“創業者は元アメアパ”と折り紙付き。現代のアメリカンスタンダードといえばこれでしょう。未だに米国製を貫く姿勢と、14オンスの極厚ボディのタフな風合いがたまりません。フード大きめ、ボディゆったりなバランスも◎。それでいて、この価格は嬉しいですね。
“薄軽”9オンスのボディだから真夏以外着られる
11,800円
(問)ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター
Champion[チャンピオン]
プルオーバー スウェットパーカー 9オンス
編集部カネコ
いわゆるブックストアと呼ばれる、袖だけにワンポイントが入る王道の1着ですが、着ると何だか妙にラク。定番品では11.5~12.5オンスが多いなか、これは薄手の9オンス! 見た目は正統派なのに、真夏以外シーズンレスに着られて、重ね着もしやすいのがイイっすね。
せっかく着るならアイビーオフィシャル
14,800円
(問)インポート グッズファースト
IVY SPORTS[アイビースポーツ]
ブラウン大学 フーディ
編集部マスイ
定番だけに選択肢の多いカレッジスウェットは、オフィシャルものがオススメです。アイビーリーグ公認ブランドのこちらは、ブラウン大学の校名そのままボディのカラーに採用。巷のカレッジスウェットとは一線を画す、正統な洒落が利いている点が気に入ってます。
ヴィンテージ意匠と美シルエットを両取り
15,000円
(問)ジャックマンエビス
Jackman[ジャックマン]
GGスウェットパーカ
編集部オオウチ
一見ベーシックな杢グレーのパーカですが、何しろ作りこみが凄い! 正面セットイン、背面だけラグランスリーブの合体技によるナチュラルな肩回りや、一枚ハギで立体感の出るフードなど、着た時のバランスが最高。細部まで凝りに凝って、この価格は脱帽です。
背面をラグラン仕様にすることで、肩回りのシルエットがナチュラルに
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。