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ビジネスマンの“お洒落”と“野暮ったい”を分ける境界線は、ズバリ、ディンプルにあり! せっかくいいタイを締めてても、これがなきゃその他大勢に埋没。遊びが少ない世界だからこそ微差が命。効率的なハウツーをしっかりモノにしときましょ♪

深~く入ったくぼみは“デキる”の証明だ

タイ ディンプルの作り方

ディンプルとは“くぼみ”の意。ノットの下に深く入れるのがデキる男の所作。シップスのスーツ8万4000円。(シップス 渋谷店)ユナイテッドアローズのシャツ1万4000円。(ユナイテッドアローズ 原宿本店)フマガッリのタイ1万5000円。(ビームス 六本木ヒルズ)フェアファクスのチーフ4000円。(フェアファクスコレクティブ)

1回で覚えられる[カンタン3ステップ]

まずノットの移動距離を減らすため、できるだけ高い位置から始動するのがキモ。キレイなディンプルを作るためには、ノットを極力崩さないように大剣を通すのも大事だ。最後に、くぼみを作ってからキュッと締め上げる。

“ディンプル”をマスターしたら……応用ネタも覚え得

Vゾーンの主役だけに、チョロッと変化をつけるだけでも違いは特大。基本を押さえたら盛れる技も覚え得べし。

[小剣ズラシ]小剣をチラ見せすれば華やかさが劇的アップ

タイ 小剣ズラシの作り方

やり方は超簡単。ノットを緩ませた状態から、小剣を左右好みの方向に根元からズラしてノットを締めれば、ヒネリの利いたVゾーンに。

[タイバー盛り]雄々しく見せたいなら臆せず盛り上げるべし

タイ タイバー盛りの作り方

タイバーは、タイを固定するのが本来の役目。だけど、生地を持ち上げれば、↑のように態から、小剣を左右好みの方向に根元からズラしてノットを締めれば、ヒネリの利いたゾーンを立体的に盛ることが可能なのだ。フェアファクスのタイバー9000円。(フェアファクスコレクティブ)
 
※表示価格は税抜き


[ビギン2020年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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