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リアルガチの愛用私物 OVER45の一生モノ確定品

服やモノに造詣の深い業界のパイセンたちがリアルに20年溺愛し、今後も一生使い続けること必至な名品は? なぜそこまで惚れ込んだのか、甘酸っぱいストーリーとともに紹介していただきました。

「昔より今のほうが似合う渋い大人限定のコート」―大平さん

BROOKS BROTHERS ブルックス ブラザーズ ローデンコート

BROOKS BROTHERS[ブルックス ブラザーズ]
ローデンコート

 

2000年頃 購入

ブルックス ブラザーズ ブランドアンバサダー 大平洋一さん
ブルックス ブラザーズ ブランドアンバサダー
大平洋一さん(56歳)

新婚旅行先のイタリアで現地のおじさんたちが味の出たローデンコートを粋に着こなしている姿に憧れて購入。

「ただこのコートを着るにはある程度の年齢が必要なのか、若い頃は全然似合わなかった(笑)。今になってようやくしっくり馴染んできたような気がします」

「トレンドとは無縁の普遍性を備えた一本です」―岡田さん

LONOR ルノア スウィング

LONOR[ルノア]
スウィング

 

1998年 購入

グローブスペックス 代表 岡田哲哉さん
グローブスペックス 代表
岡田哲哉さん(60歳)

銀行勤務から眼鏡業界へと転身した異才が、1998年の独立と同時に購入した本作の魅力とは?

「鼻の角度に合わせてブリッジが回転(=SWING)する機構。アンティークを基に、機能美のエッセンスを的確かつモダンに表現した普遍的なデザインに惚れ込んでます」

「高校生くらいから30年以上の腐れ縁(笑)」―小峰さん

CONVERSE コンバース オールスター

CONVERSE[コンバース]
オールスター

 

1980年頃 購入

スローン ディレクター 小峰明彦さん
スローン ディレクター
小峰明彦さん(55歳)

グリフィンインターナショナルにて数々のブランドをヒットさせ、ニットブランドのスローンも手掛ける目利きのチョイスはコンバースのオールスター。

「何度浮気しても帰ってくる(笑)。いいトシだし、着こなしは多少気を使いますが、デニムもスラックスも◎なバランスがズバ抜けてます」

「イームズの家具は使ってなんぼを実感!」―甲斐さん

EAMS イームズ シェルチェア

EAMES[イームズ]
シェルチェア

 

1999年 購入

バンブーシュート 統括部長 甲斐一彦さん
バンブーシュート 統括部長
甲斐一彦さん(46歳)

若い頃は米国のミッドセンチュリー家具で自宅を埋め尽くすという野望があったという甲斐さん。

「だけど妻が北欧家具好きで、結局残ったのは最初に買ったコイツだけでした(笑)。独特な発色も、包み込まれるような座り心地も気に入っていて、もう手放せません」

「フランス人になりたいとリアルガチで思ってました」―いでさん

J.M. WESTON ジェイエムウエストン ゴルフ

J.M. WESTON[ジェイエムウエストン]
ゴルフ

 

1987年 購入

コラムニスト いであつしさん
コラムニスト
いであつしさん(59歳)

本誌『ナウのれん』でお馴染みのいでさん。30年前はアメカジではなくフレンチアイビー派だったそう。

「当時ゴルフは壊れない靴といわれ、通称“ジャーナリストシューズ”とも呼ばれていました。まさにオレの靴じゃんねーと(笑)。以来、ゴルフもオレもずっと現役です」

「最近のお洒落ライダースとは一線を画す硬派さがツボ」―吉田さん

VANSON バンソン シングルライダース

VANSON[バンソン]
シングルライダース

 

1993年 購入

ライター 吉田 巌さん
ライター
吉田 巌さん(53歳)

S社のライダースと迷ったあげく、より頑丈な肉厚カウハイドを使ったコチラを購入。

「重いし硬いし、着心地は決してよくありませんが(笑)、その分バイクに乗ったときの安心感は大。5年前に腕を細く、前をWジップにと改造したら、ますます愛着が湧きました♡」
 


[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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