特集・連載
春前提コートさえあればアウターは年中事足りる!
これさえあれば!で選んだ一生モノ コレさえあれば何でもできる! 無駄な出費もナシで、オシャレもできる! 後悔しない!ずっと使える本当の一生モノ特集をお届け! モノを大切に使えば、結局得する、愛着がわくという、いいコトずくめ♪ いわばBegin流「サスティナビリティ(持続性)」をご堪能ください! この記事は特集・連載「これさえあれば!で選んだ一生モノ」#19です。
防寒性抜群のヘビーアウターも有用ですが、実用性からいえば春前提のライトなコートが新たな一生定番! とくに暖冬続きの近年は、フリースをはじめとする暖かいインナーを着れば、正直冬も乗り越えられちゃいます。
そして春・秋にも着られ、薄手ゆえレイヤードしやすく、オシャレを存分に楽しめる。そんな着回しのお手本を、着こなしのファンタジスタこと鈴木 肇さんが教えてくれました。
これさえあれば誰でも着回し巧者
スタイリスト 鈴木 肇さんの講釈付き
春前提コートの代表
トラディショナル ウェザーウェアのクリストン
TRADITIONAL WEATHERWEAR[トラディショナル ウェザーウェア]
クリストン
透湿防水性のある3レイヤー素材で、防風性にも優れるナイロンコート。着脱可能なキルティングライナーも便利! 6万3000円。(トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店)
1月「フリースで防寒性KEEP パンツ&靴で街感KEEP」
ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのフリース2万6000円、ナナミカのパンツ2万2000円。(ナナミカ 代官山) アップサイクルのTシャツ3500円。(ユーソニアン グッズ ストア) パラブーツのシューズ6万5000円。(パラブーツ青山店) エナロイドの眼鏡3万2000円。(ブリンク ベース)
「防風性のあるコートなので、フリースを着込めば冬でも十分な暖かさに。上品な色のパンツ、革靴を合わせると、山っぽさも中和されます」。
3月「パーカ×スラックスでLet’s“テレコの法則”♪」
オールドソルジャーのパーカ1万1500円。(ユーソニアン グッズ ストア) ジシピのカットソー6300円。(ナナミカ 代官山) グラミチ×サイ ベーシックスのパンツ2万4000円。(メイデン・カンパニー) コンバースのスニーカー1万2000円。(コンバースインフォメーションセンター)
「カジュアルなパーカに、ドレッシーなスラックス。いわゆる上下テレコの法則で、簡単に上級者らしい着こなしに。タートルをのぞかせると、より今っぽく」。
6月「白のワントーンに“差しボーダー”が効く」
セントジェームスのカットソー1万3500円。(セント ジェームス代官山店) インディビジュアライズド シャツのシャツ2万3000円、リーバイスのパンツ7500円。(ユーソニアン グッズ ストア) クラークス オリジナルズのブーツ2万3000円。(クラークスジャパン)
「コート以外を白系で揃えた上級ワントーン。でも定番のマリンボーダーを差すと、程よく立体感が出ます。靴のサンドベージュも、白基調の着こなしのなかで程よいポイントに」。
9月「Tシャツにザクッと羽織れば軽さとリラックス感たっぷり」
フロム ユーエスエーのTシャツ5000円、アップサイクルのTシャツ3500円。(ユーソニアン グッズストア) ナナミカのパンツ1万7000円、同キャップ8000円、ヴァンズのスニーカー7000円。(ナナミカ 代官山)
「Tシャツとチノにコートを羽織ったフツー(笑)のアメカジ。ただスウェットではないカレッジTのユルさ、チノの今どきワイドシルエットなど、モノ選びで“フツーの半歩先”なオシャレへとアップデートできます」。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。