[2位]今月のいいモノランキング
グラミチ初となるシャツはやはり只者ではなかった
グラミチのワッフルシャツ
あれ? ランニングマンの定位置ってウェビングベルトの先っちょじゃなかったっけ? まさか、シャツの左胸に鎮座しているなんて……。そう、今までビギンでもパンツを激オシしてきましたが、ふと、目線を変えると、あのグラミチにこんな盲点的な名作が!
ランニングマンがシャツの左胸に鎮座
ワッフル組織とリラックスシルエットが、いかにも快適そうなサーマルシャツ。ですが、注目していただきたいのは、この手のシャツには珍しくウエストリブが付いているところ。インナーとしてはもちろん、スウェットのようにも着ることができちゃうんです。
冬はぽかぽかインナーとして思う存分着倒せ、春はこれ一枚でサラリと着こなすこともできる。まさにオシャレへの近道というわけ。
パンツ専業メーカーの印象が強いかもしれませんが、少し視野を広げると、こんな意表を突くようなよくデキ新作が目に飛び込んでくるんですね! コレぞ、ミチとの遭遇!? おあとがよろしいようで~。
意外とない! リブ付きサーマルは一枚でサマになる♪
サーマルシャツでは、あまり見られないウエストリブ。この仕様のおかげで、インナーとしてもアウターとしても着ることができる。
文字通り肩肘張らないリラックスシルエット
流行りのビッグシルエットというより、ゆったりとしたリラックスシルエットといった感じ。一枚でもサマになるバランスのよさが◎。
盲点トップスだってオシャレへの近道
1982年、画期的なクライミングパンツとともに産声をあげた「グラミチ」。それだけにパンツ専業ブランドのイメージが強烈だが、その経験と実績が今回はサーマルシャツに結実。手触り抜群なワッフル組織にゆるっとしたシルエットが快適。ベージュ、オリーブ、ブラックの3色展開。各8800円。
(問)インス
☎ 0120-900-736
http://www.ins.fm/index.html
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年4月号の記事を再構成]写真/工藤 恒(アルフォース) 文/星野勘太郎