特集・連載
オールデンの黒グレインさえあればずっと最強のオン・オフを実現!!
これさえあれば!で選んだ一生モノ コレさえあれば何でもできる! 無駄な出費もナシで、オシャレもできる! 後悔しない!ずっと使える本当の一生モノ特集をお届け! モノを大切に使えば、結局得する、愛着がわくという、いいコトずくめ♪ いわばBegin流「サスティナビリティ(持続性)」をご堪能ください! この記事は特集・連載「これさえあれば!で選んだ一生モノ」#02です。
雨・キズもヘッチャラ 黒グレイン革
傑作10着のミニマルリストに、革靴は必要不可欠。ですが、王道のストレートチップではドレッシーに寄りすぎてしまい、履くシーンを限定してしまいます。
ここは品のよさとリラックス感の双方を併せ持つ、汎用性の高い黒グレイン革の一足を選ぶのが正解でしょう。そう、お手本は我らがオールデンのこんな一足!!
オールデンの一生モノといえばコードバンでしょ~に!と思う人も多いかもしれませんが、コードバンは美しい艶感を堪能できる一方で、雨染みやキズにどうしても気を使います。
その点、黒グレイン革は無数のシボがあるゆえ、それらが目立ちにくい。だからここぞとしてはコードバンのそれ、ガンガン履くならキズもヘッチャラ&急な悪天候にも安心な、黒グレイン革の本作がグッド♪というわけです。
加えて本作がスバラシイのは、味なレザーを用いながら、木型がドレスすぎずカジュアルすぎずの「グラント」ラストってところ。これによりオン・オフの汎用性の高さに磨きがかかっているんですね。シーンを選ばぬ“究極の中庸”オールデンがここにあります!!
ALDEN[オールデン]
N8405
2018年、ラコタハウス 丸の内店の開店を記念し日本の本格展開が始まった「グラント」ラストを使用。バリーラストよりスマートだが、アバディーンほどでもない、端正さとフランクさを併せ持つ一足だ。ソールはタフなWレザーソール。9万6000円。(ラコタハウス 丸の内店)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。