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“どっちがホンモノかわかる?”―リゾルト 林 芳亨さん

物心ついた頃、街の洋服店にはまだナマのリーバイス 66モデルがたくさんあった。一番最初にカッコええなあ!と思ったのも66モデル。もちろん他のモデルもたくさん試着した。でも買ったことはありません。

ナマから穿いても古着店で売られているものも、66モデルが一番色落ちが好きでした。だから自分でデニムを作るようになっても理想は変わらずずっとそれ。

デニムがファッションに移行していった時代の少しスリムなシルエットを日本人の体型に合わせて修正し、糸の染めから調べて辿り着いたこの色落ち。どうですか?なかなか高い再現度じゃありませんか?(林さん)

上写真 左/リーバイス 501の66モデル 右/リゾルト 710

リゾルト デザイナー 林 芳亨さん

リゾルト
デザイナー 林 芳亨さん

1956年生まれ。少年時代にリーバイスに憧れ、「ドゥニーム」設立にあたりデザイナーとして参画。日本のレプリカデニム人気を牽引する人物として知られる。2010年にリゾルトをスタート。

Levi's リーバイス 501

Levi’s[リーバイス]
501 ’66年前期

’70年代に作られた66年型のヴィンテージ古着。主張しすぎないヒゲやクセのないキレイな色落ちで、比較的状態良好な掘り出し物だ。サイズはW31L36。3万2400円。(ドラセナ)

【今買える】’60年代リーバイスの色落ちを再現

RESOLUTE リゾルト 710

RESOLUTE[リゾルト]
710

’60年代リーバイスの、洗うたびキレイに毛羽立つ生地を再現。細身のストレートで、丈を詰めずに穿けるよう、レングスを8種類展開。リジッドとワンウォッシュあり。2万2000円。(W36以上は2万3000円。)(リゾルト)

RESOLUTE リゾルト 710

 
※表示価格は税抜き


[ビギン2020年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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