即実践できる!! 着こなしのコツ【パタゴニアのフリース】編
高い防風性を備えたモコモコ素材が特徴の傑作フリースは、街でアウトドアモノを合わせすぎると山男感が出がちなのは言わずもがな。いかにほっこり感を抑えるかが勝負だ。
PATAGONIA(SINCE 1973)
パタゴニアのフリースジャケット
代表モデル:レトロX
毎年、入荷即完売を繰り返す人気者フリース。買えたらラッキー♪ ブラックは今季の新色だ。2万7000円。(ビームス 原宿)
モコモコ&柄on柄でもモノトーンなら怖くない!
フリークス ストア渋谷店 ショップスタッフ 塚原早人さん
レトロX 2万7000円。(フリークスストア渋谷店)
モコモコの存在感が強いアイテムなので、あえてハート柄ニット&チェック柄パンツという禁断コーデにチャレンジ。アウターに負けないパンチ力のあるアイテムですが、モノトーン基調ならレトロXがしっくり馴染むでしょ?
足元も定番靴の黒スエードをチョイス
シャープ&ソリッドがレトロXの新境地!
ビームス 原宿 ショップスタッフ 吉村康孝さん
レトロX 2万7000円。(ビームス 原宿)
レトロXはレトロXでも新色のブラックを選び、アウター以外も全身ブラックでまとめてみたら、意外にもどハマリ! フリースの気持ちい~い着心地はそのまま、ユルさのないシャープ&ソリッドな着こなしに。レトロXの新境地かも!?
黒デニムシャツからの黒Tで首元を締める
オールブラックでもいやらしさナッシング!
スタイリスト 近藤有倫さん
キャンプでもよく着るレトロXですが、新色のブラックは街着として購入。ほっこりしたモコモコ感があるので、オールブラックなのにいやらしくならないのがいいですね。サーマル&タックパンツに羽織るだけで十分お洒落!
ほんのりワイドなテーパードがグッド!
Gジャン&サージパンツで好対照を狙う
ロフトマン コープ 梅田 ショップスタッフ 角野正樹さん
レトロX 2万7000円。(ロフトマン コープ 梅田)
レトロXは大きめサイズをざっくり羽織るのが気分。トップスが柔らかい印象になるので、例えばインナーはGジャン、下は今日穿いたヘビーサージのスラックスのようなソリッドなパンツが好対照。茶系で揃えたのもポイントです。
フリースと対照的なヘビーサージのパンツ
(patagonia/パタゴニア)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。