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NIGEL CABOURN ナイジェル・ケーボンのハイネックシャツ

ナイジェル・ケーボンのハイネックシャツ

首元にサイズタグが下がったりしていると、親切な誰かから「シャツ、後ろ前ですよ」なんてこっそり声をかけられそうですが、「ナイジェル・ケーボン」イチ推しのハイネックシャツの場合、この着方もじつは正解。それどころか、表・裏・前・後と4通りに着用することまでできちゃうんです!

コレぞ全方位型シャツ、でも決してキワものではありません。着想の源はナイジェルが蒐集したヴィンテージのニットウェア。それが本製品と同じく、4通りに着られるものだったんです。

初めは当時の人の遊び心と解釈していたナイジェルでしたが、後日老練な探検家からそれが極地探検のような極限状況には欠かせない仕様、素早く着ないと死んじゃうがゆえに全方位に着られる仕様なのだと聞かされたんだとか。

日常生活の極限状況といえば、朝寝坊。彼女との待ち合わせまでギリギリなんてときも、コレならバッと被って、そのままダッシュできちゃいますよ!

 

フラットシーマ縫製だから、どこから着てもノープロブレム♪

フラットシーマ縫製

生地同士を平らな状態で縫製するフラットシーマ縫製を採用しているから、表裏を逆に着ても縫い目が当たって不快ということがない。
 

サイズタグが正面にくるのも正解

正面にくるサイズタグ

裏&後ろと着れば、サイズタグはおのずと正面に。もし誰かに指摘されてもコレも正解。全方位シャツならタグすらデザインになる。
 

表・裏・前・後の4way仕様!

NIGEL CABOURN ナイジェル・ケーボンのハイネックシャツ

どの方向で着ても違和感のない秀逸なパターンと、肌当たりの優しいフラットシーマ縫製により、4通りの着方が可能に。日本に1台しかない特別な編み機を使うことで、丈夫なのにキックバック性も有するという特殊な編み地を作り出すことに成功した。1万5000円。

(問)アウターリミッツ
https://cabourn.jp/
 
※表示価格は税抜き


[ビギン2020年1月号の記事を再構成]写真/工藤 恒(アルフォース) 文/星野勘太郎

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