
超一流のBASIC
Webじゃ教えてくれない“口コミ”ベーシック
「webじゃ教えてくれないベーシック」でネット検索してみたところ……、ファッションの情報は何もヒットしませんでした(笑)。当たり前じゃん!って話ですが、とかくファッションについては、アレがトレンドだ、コッチはもうダサいと有象無象の情報が飛び交って「一体何を信じればいいの~!?」ってなりません?ECサイトは情報過多だし、SNSに至っては一億総言ったもん勝ち状態ですし。“何でも出ている”代わりに“欲しいものが見つからない”今だからこそ“雑誌”ビギンは、お洒落のプロによる“口コミ”で“本当に使える!”モノを探し出します!
口コミから定番化した名品は多々ありますが……、例えば
パタゴニアのウェアの起源はラグビーシャツだったって知ってました?
1970年、創業者のイヴォン・シュイナード氏が冬のスコットランドで頑丈なラグビーシャツが「クライミングウェアとして使える」ことに気がつき、英国のアンブロ社から買い寄せたところ、当時のクライマーの間で評判に。それがパタゴニアがウェア作りを始めるきっかけになった……というのは通の間で語り継がれる話。そして、しばらく生産されていなかった初期パタゴニアの傑作=ラグビーシャツは、最近になってたびたび復活。フリース人気に隠れている感もありますが、今もパタマニアの間で語り継がれるラグビーシャツこそ、“口コミ”ベーシックの象徴と言えます。シュイナード氏の“発見”から約半世紀後、ネットに羅列されるファスト&ライトな商品情報はいくらでも手に入りますが、モノの本質までは、ネット検索じゃまず辿り着けないでしょ?……というわけで、今月はお洒落のプロたちに総力取材した「webじゃ教えてくれない」超一流のベーシックをお届けします!
暖冬日本の“口コミ” ベーシック①
アウター代わりのシャツが真・常識
暖冬を迎える前にボクらが買うべきは、アウター代わりのシャツが常識! だって今時季は主役として活躍し、コートを羽織れば真冬もOK。加えて春も着られるのだから、ど〜考えてもお得でしょ?
ストレスレス化時代の“口コミ” ベーシック①
パンツは今やジャストレングス
数年前からビギンがプッシュしたこともあり、男の下半身に完全密着したジャストレングス。裾上げ無用で“買ってそのまま穿いて帰れる”のが人気の理由で、今や各セレクトショップでもすっかり定番化しています。
ストレスレス化時代の“口コミ” ベーシック②
コートは今やポケ放題
スマホの普及により日々の携行品もスマート化! それに伴い収納力に優れるコートを着てカバンを持たないスタイルが増えています。こんな時代だからこそバッグレス、実践してみませんか?
ストレスレス化時代の“口コミ” ベーシック④
スラックスは今やA級クリース
スラックスといえばビジネスはもちろん、最近は週末カジュアルを品格アップさせる特効薬として重用してる人も多いかと。要となるクリースは、やっぱり取れにくいほうがイイ!とみな口を揃えます。
ストレスレス化時代の“口コミ” ベーシック⑤
セットアップは今やスラウチなシャツ型
素材や縫製、ディテールにこだわった人気ブランドのシャツ型セットアップが今の気分にぴったり。作り込みの高さはもちろん、ラペルじゃないため着用すると程よい抜け感があり。大人のお洒落ってこういうことか!
いろんなSHAREでお得にHAPPY!
シェアわせ【DATABANK】
増税だ、還元だ、の数パーセントは無視できませんが、アレをアレしてシェアすれば、一気に何割分もお得にシェアわせ~♪ そんな例はごまんとあります。ホントです。ってことで、その一例をここにシェアします!
男女でシェアわせ
男女間シェアはシェアわせの基本のき。女子のトレンドもユニセックスものだし、それを言い訳に自分の(が)欲しいもの買っちゃったりしてね。
身内ウケ最高!の裏HITアイテム、教えます
まかない定番モノ語り
誰もが飛びつく鉄板の人気別注も、もちろんイイ! のですが……、今注目すべきセレクトショップの真骨頂は「オリジナル」にある、とビギンは考えます。もちろん、別注の絶妙なブランド選定とそれを巧みにアレンジする腕前には本当に感心させられます。が、昨今のセレクトショップはオリジナルの精度がす・こ・ぶ・る高い! ↑の鉄板別注に比べると目立ちづらいのは確かですが、その“使える度”は決して負けません。そこで今回は、まだ表立ってバズっているわけではないものの、すでにスタッフの間で「まかない」的に裏定番として愛されている、隠れた逸品を探した次第。センスのいい人はもう気付いている、そんなNEXTヒット確実♪な“まかない定番”を紹介します!
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まかない定番モノ語り
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世界が評価するベーシックの神髄。
BEAMS PLUS 20のプラス
ビームス プラスが誕生して今年で20年。それは’40年代半ばから’60年代半ばまでの、アメリカの歴史を余すことなく探求し続ける20年でもありました。軸にしたのはトラッド、スポーツ、ミリタリー、ワークという男服の原点。その4つの軸を、時にストレートに貫き、時に交差させながらベーシック+αを生み出してきたビームス プラス。安心感があって取っつきやすいのに旬や個性も潜んでいる……。フツーを脱却する“プラス”が盛り込まれたベーシックの理想形は、今や世界でも高く評価され、海外ではひとつのブランドとして認知されています。アメリカに根ざし、日本から発信される、世界標準のベーシック。ここでは“20のプラス”を基に、その神髄に触れていきましょう。
世界が評価するベーシックの神髄。
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ビームス プラスが誕生して今年で20年。それは’40年代半ばから’60年代半ばまでの、アメリカの歴史を余すことなく探求し続ける20年でもありました。軸にしたのはトラッド、スポーツ、ミリタリー、ワークという男服の原点。その4つの軸を、時にストレートに貫き、時に交差させながらベーシック+αを生み出してきたビームス プラス。安心感があって取っつきやすいのに旬や個性も潜んでいる……。フツーを脱却する“プラス”が盛り込まれたベーシックの理想形は、今や世界でも高く評価され、海外ではひとつのブランドとして認知されています。アメリカに根ざし、日本から発信される、世界標準のベーシック。ここでは“20のプラス”を基に、その神髄に触れていきましょう。
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