「ガッツリ履くなら“じゃないほう”名作が賢明です」クロケット&ジョーンズの“一番使える”オン⇔オフ靴
元から幅広い装いに使えるモデルが多いクロケット&ジョーンズだが、なかでも極め付けのオンオフ兼用靴を人気スタイリストが選出。あえて“じゃないほう”を選ぶのがツウなんですって!?
ガッツリ履くなら“じゃないほう”名作が賢明です(スタイリスト 武内雅英さん)
「英国的な端正さとUチップがグッドバランス」
「クロケット&ジョーンズはレザーソール靴も多く手掛けていますが、仕事も遊びもと言うなら、リッジウェイソールのモールトンが一番」。
「ちなみにUチップはカントリー発祥のデザインのためカジュアルな雰囲気のものが多いのですが、コイツはUチップがトウ先端までのびるためスラリと見え、スーツにもドンズバ。出張にも非常に重宝ですよ」(武内さん)
ドレスソールじゃないほう
Crockett & Jones MORETON
リッジウェイソール装着 モールトン
最強のオンオフ兼用靴として昔から高い人気の名作。端正ながら、じつは幅広甲高な日本人の足に馴染みやすい292ラストを採用。8万円。(グリフィンインターナショナル)
歩きやすくて雨でも滑りにくい
フィン状のパターンで雨の日でも抜群のグリップ性能を発揮する英国リッジウェイ社のラバーソールを採用。足元に多少ボリュームが出るため、カジュアルにも合わせやすい。
キリッと立ったウォールが足元をドレッシーに見せる
外底の程よいボリュームがデニムも受け止める
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。