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チャンピオンの進化したリバースウィーブ®

進化してるのに見た目はま・ん・ま・って妙技に感涙

あのリバースウィーブに進化版が出た!というニュースを以前われわれはスクープ。するとその効果か?(苦笑)、数量限定展開の最新リバースウィーブは大いに話題を呼び、米シック好きから引く手数多となりました。

が、なんと! この度その話題作が大好評につきレギュラー化決定(喜)。ってことで改めてこの偉業を詳報いたしましょう。

今作の進化点はズバリ素材。独自開発した“ポリプロピレンL.W.D.”という機能スウェット素材を使うことで、主軸である“青タグ”シリーズのリバースウィーブと比べて、軽さも保温性も速乾性もアップ⤴(下記参照)……してるんですが、一番嬉しいのは見た目は今までのまんまってとこ! 味わい深いグレー杢や両脇のエクスパンションガゼット等、リバースウィーブ特有の意匠はちゃ〜んと受け継いでるんです。

見た目の風格はあくまでキング・オブ・スウェットシャツ。だから着回し力も安心感も当然従来通り。でいて普段使いにオイシク進化してるとくれば、そりゃ米シック好きも感涙しますわ!

パッと見はベーシックのど真ん中!なのに……実は普段使いにオイシク進化

チャンピオンの進化したリバースウィーブ®

アスレチックウェアとしての“実”を極めたポリプロピレンL.W.D.

 

軽くて丈夫で疎水性にも優れるポリプロピレンをスウェット用に編み立てる、という目ウロコな発想のもと開発されたのが、この機能素材。上をご覧の通り各種スペックがアップしていて、出自であるアスレチックウェアとしては正しい進化を遂げてるけれど、表情はあくまで今まで通りってのが、米シック好きには堪らないとこ。

チャンピオンの進化したリバースウィーブ®

リバースウィーブ® ポリプロピレンL.W.D.
クルーネックスウェット(右)
プルオーバーパーカ(中)
スウェットパンツ(左)

軽くて暖かくて洗濯後も乾きやすい!という、史上初のポリプロピレン製リバースウィーブ。米シック好きが眺めるだけで郷愁を誘われるグレー杢に加えて、レギュラー化にともないシックなブラックも仲間入り。右/1万4800円。中/1万5800円。左/1万5800円。

米シック好きなら知っとくべき! リバースウィーブ®史

1934年
サム・フリードランドがリバースウィーブ®を開発

チャンピオンの進化したリバースウィーブ®

敏腕営業マンにして商品開発にも携わっていた同氏が、顧客から“洗濯すると縮んじゃう(萎)”という相談を受け、本来タテ向きに使われていた身生地をヨコ方向に使うことを考案したのが、リバースウィーブの起源。’38年に特許を取得した、服飾史に残る大発明だ。

1952年 改良を重ねて二度目の製法特許を取得

チャンピオンの進化したリバースウィーブ®

縮みに強いアスレチックウェアとして確固たる地位を築いていたリバースウィーブが、さらなる進化を遂げて二度目の特許を取得したのがこの年。脇身頃に“エクスパンションガゼット”というリブパーツを設けて、より型崩れしにくく、運動性も大幅にアップされた。

1961年 パーカが仲間入り

1984年 左袖に“Cマーク”を採用

2017年 「ストームシェル」が登場

チャンピオンの進化したリバースウィーブ®

独自開発素材“ストームシェル”を採用した機能派リバースウィーブも仲間入り。冷風をシャットアウトしてくれるうえ、透湿性◎で蒸れにくいという優れもので、寒い時季のアウターとしても活用できる。1万6800円

2018年
100周年に先駆けて「ポリプロピレンL.W.D.」が登場

 

いつもの米シックコーデに当然しっくり♪

チャンピオンの進化したリバースウィーブ®

トレンドを超越した絶対的安心感こそ、リバースウィーブが永世定番たる所以。この最新作もその持ち味は不変。実用性の向上も嬉しいけど、上のようにフツーに着るだけで“わかってる”を醸し出せるってところこそ、ある意味一番嬉しい機能なのかも。チャンピオンのパーカ1万5800円。その他はスタッフ私物。

 
問い合わせ先/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター
☎ 0120-456-042
https://www.hanesbrandsinc.jp/champion/e/erwpplwd/
http://www.championusa.jp

※表示価格は税抜き


写真/島本一男(BAARL) 構成・文/黒澤正人 スタイリング/鈴木 肇 ヘアメイク/高橋将氣

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