読んだ人しか買えない! トリッカーズ青山店が語る要注目モデル4選
トリッカーズ青山店が語る“珍”トリCollection
先頃オープンしたトリッカーズ青山店、皆さんもう訪れました? 意外なことにトリッカーズ専門店は、1937年開業のロンドンのジャーミンストリート店に続き、これが世界で2店舗目。
それだけに品揃えには力が入り、ここでしか買えない珍しいトリッカーズ=“珍トリ”が目白押し。なかでも要注目モデルを同店プレスに紹介していただきました!
トリッカーズ青山店 プレス
東 賢人さん
靴店やアパレルを経て2017年にGMTに入社。服はイタリア系を好むが、靴は昔から英国一筋。
珍トリCollection1
Tricker’s[トリッカーズ]
8150
「レディスで展開していたメリージェーンという甲あきデザインの靴にシュータンを付け、紳士用にアレンジ。大きなバックルがアクセントになり、足元を粋に彩りますよ。ソールはリッジウェイです」(東さん)。7万5000円。
珍トリCollection2
Tricker’s[トリッカーズ]
5265(マッドガード)
「トリッカーズには珍しい本格的なマッドガード製法のチャッカ。もちろんソールはクレープソールです。じつは昔からあるモデルですが、最近は入荷数が減っており、欲しい人はお早めに」(東さん)。5万5000円。
珍トリCollection3
Tricker’s[トリッカーズ]
8150
「30年前に本国で展開していたUチップを復刻。“ナックルトウ”と呼ばれるトウにボリュームをもたせた木型によりどこか軍用靴のような面構えで、仏製のUチップに差をつけることができます」(東さん)。7万5000円。
珍トリCollection4
Tricker’s[トリッカーズ]
5635
「ツヤ感たっぷりのアッパーは、お察しの通りコードバン。その他デザインは定番のプレーントウブーツ“バーフォード”と同じですが、高級感がぐっとアップしました。ソールはリッジウェイです」(東さん)。14万円。
青山店なら世界で一足の珍トリが作れる!!
トリッカーズ青山店では常時パターンオーダーを実施。同サービスではアッパー、ソール、ライニング、シューレースなどをそれぞれ膨大なサンプルから選べる。自分だけの一足を入手したい人にはうってつけだ。
ちなみにアッパーの革は3種類まで組み合わせることが可能。料金はベースモデル+4万円。納期は3か月~半年だ。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。