日本人の日本人による日本人のための究極レインウェア

お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします！この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#20です。

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ニッポンの天候に合わせた　国民的レインウェア

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モンベルの
ストームクルーザーJK

昨春のリニューアルで8世代目を迎えたド定番。とにかく着心地がUPし、山はもちろんタウンユースでの快適性も向上。さまざまなシーンで重宝する一着となっている。しかもリーズナブル！　全8色。各1万9500円。

日本人の日本人による日本人のための究極雨具

まず、ゴアテックスプロダクトって何ぞや？という人はP．42をお読みください。なかでもこちらはゴア Cニットバッカーテクノロジーと呼ばれる、最新の裏地素材を採用したモデル。3層構造のゴアテックスフアブリクスの3層目、肌に触れる裏地側が新開発された丸編みの「ニット生地」なんですね。特徴はニットの特性そのもので、従来品より10％軽く、透湿性は15％向上するそう。肌触りもしなやか。つまりは「快適かつ自由」だとご理解ください。

で、昨年のデビュー時よりこの新技術を搭載するのがモンベル。しかもこのストームクルーザーJKは、降水量の多い日本の山で雨の浸入を防ぎきれるようにと、フードや袖のフィットを改良し続けた純日本人向けウェアです。

対してゴア Cニットバッカーテクノロジーも高温多湿な気候に合わせて日本のゴア社が開発した革新素材。だから断言しちゃいましょう。日本人向けゴアテックスプロダクトここに極まれり！と。

♯接着により軽量化も

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生地の縫製箇所にテープを貼ることで針穴からの浸水を防止。またテープ自体のの使用面積を減らすことで、カタログ値で257g（Mサイズ）と旧作から約10％の軽量化を実現している。