超保存版なこの本自体がプレミアム化するかも!?

ループウィラーの20周年記念本

「吊り編み」なる仕様が、今や当たり前となったのは、ループウィラーのおかげでしょう。

小誌編集長ミツキがまだ駆け出しだった2005年、カネキチ工業や和田メリヤスといったこだわりの製造現場を、雑誌媒体として初めて取材させていただいてからのご縁。

当時は中目黒に店舗があり、パリの名店コレットでも販売され、とカルチャーやハイファッション先行で注目されていた感がありました。

それを古きよきモノ作り、ベーシック中のベーシックというところに焦点を当てたことで、同社の魅力を服好きの皆さんへ届ける一助になれたのではないかと。

そんな同ブランドの歴史や魅力が詰まった一冊は、争奪戦必至でしょう。

改めて本当におめでとうございます＆これからもよろしくお願いします！

Begin本誌編集長ミツキもお祝い寄稿〜♪

ビギンでは何度もコラボさせていただきました＆駆け出し時代からお世話になりました。この先の20年も頭が上がりません。ハイ。
 

おめで10＋ありが10＝祝20周年！

ループウィラーの20周年を記念したアーカイブな一冊で、その名も『LOOPWHEELER』。歴代のスウェットを含めたモノ作りの現場を、英訳を交えて紹介している。ADはもちろん、グルーヴィジョンズ。パルコ出版刊。3800円。

（問）ループウィラー千駄ヶ谷
☎ 03-5414-2350
http://www.loopwheeler.co.jp/
 
※表示価格は税抜き

［ビギン2019年10月号の記事を再構成］工藤 恒（アルフォース）　文／礒村真介