勇気の鈴がリンリン鳴るワニロゴの勝負パンツ!?
ラコステのL.12.12 アンダーウェア
ラコステの展示会にお邪魔した編集部員。色とりどりのポロシャツが並ぶなか“タマタマ”純白のコイツが目に入ったんです。
ラコステって下着なんて出してたっけか?と近くに寄れば、フダには「L.12.12」の文字。すると案の定というか素材は鹿の子! これチョ〜気持ちよさそうじゃ〜ん♡というわけで、今月の第1位に決定です!!
下着の素材としてはあまり聞かない鹿の子ですが、そもそもポロシャツの始祖であるラコステが鹿の子をテニスウェアに用いたのは、快適性の追求から。従来のウェアは通気性や吸汗性に乏しく、選手は常にベチャベチャ。この不快感を鮮やかに一掃したのが鹿の子だったわけで、いわば吸湿速乾素材の走りなんですよね。下着素材としてもじつは理に適っているというハナシ。
ちなみに、ラコステのL.12.12(元祖ポロシャツのほう)は綿100%ですが、こちらは綿とレーヨン、ポリウレタンの混紡。慣れ親しんだコシのあるそれより薄手で、柔らか〜な風合いです♡ 伸縮性も当然のように抜群なうえ、タグを圧着することで縫製によるアタリを排除するなどの工夫も。「タマげるほど快適」ってのは、シャレじゃ〜ありませんから!!
あとビギン的なツボは、モロな機能性下着にありがちな、AV男優的イケイケ感のなさ。鹿の子の優しさ&ワニロゴが、いい塩梅でフランクな表情を醸してくれるんですよね。
でも、ワニだなんて勝負パンツに最高じゃん!?と思った下半身ワニさんには、テニスチャンピオン、アルノー・クレマン氏のこの言葉を贈ります。「ラコステを着て試合をするときはいつも、フェアでクリーンであることを心掛けている。そのスタイルを守る紳士でありたい」。なんか、戒められた気分でしょ?(笑)。
下着でも褪せないこの魔性の引力って何なんでしょ?(笑)。ちなみに鹿の子は、コットン×レーヨン×ポリウレタンの混紡。いつものそれより柔らかなタッチで、清涼感も◎だ。
ポロシャツの元祖にして不動の人気を誇る“L.12.12”の名を冠したシリーズより、初登場となるアンダーウェア。ポロシャツ譲りの通気性や吸湿性を備えるとともに、より柔らかな鹿の子を使用し肌触りのよさを高めている。いつも以上にワニロゴの茶目っ気が効いてマス! 各3500円。
(問)ラコステお客様センター
TEL.0120-37-0202
http://www.lacoste.jp/
※表示価格は税抜き