レジェンドデザイナーを起用して新生アイクポッドが始動!
この丸顔にピーンと来た人は相当の時計好き。そうなんです。あのアイクが巨匠をデザイナーに迎えて復活。興奮した人は以下をチェキ!
知る人ぞ知る気鋭ブランドが待望の復活!
’94年に時計界に彗星のごとく登場し、丸みを帯びたオンリーワンのデザインで世界的人気を博したアイクポッド。現在休止状態にあったこの知る人ぞ知る気鋭ブランドが、なんと今季待望の復活!
しかもデザイナーには雲上ブランドの名品を数多く生み出してきたエマニュエル・ギョエを起用!
クォーツムーブ採用&アジア製造に変更することで、この巨匠がデザインした時計をU-10万円のリアルプライスに抑える、なんてミラクルパフォーマンスは敬礼もんです。
代表作の丸顔クロノもリボーン
IKEPOD[アイクポッド]
クロノポッド(径44mm)
従来は機械式ムーブを採用し、ウン十万円する高級モデルをリリースしていた同社。生まれ変わったのを機にMIYOTA製クォーツムーブを採用し、クロノグラフでもU-10万円という良心価格を実現している。SSケース。ラバーストラップ。(予価)9万2000円。(大沢商会)
シンプル2針も巨匠が手掛けるとモダンに
IKEPOD[アイクポッド]
デュオポッド(径42mm)
丸みを帯びたケースやビビッドな色使い等、アイクポッドの象徴的デザインは踏襲しつつ、しっかり今風のモダン顔に進化させる手腕は、さすがレジェンド! シンプル2針でも存在感は十分。クォーツ。SSケース。ラバーストラップ。(予価)7万7000円。(大沢商会)
エマニュエル・ギョエとは?
伝説的デザイナー、ジェラルド・ジェンタの後継として、オーデマ・ピゲの傑作ロイヤル オーク オフショアも手掛けたスイスの鬼才。
1993年、エマニュエル・ギョエ氏が弱冠22歳のときにデザインした写真の初代ロイヤルオーク オフショアは、今ではウン百万円で取引される傑作中の傑作。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。