特集・連載
海外旅行よりアガる!? 週末は「エアストリーム宿泊」でタイムスリップ♪
週末LIFE向上バイブル 月曜から金曜までガッツリ働いて、やっと迎えた週末。遠出して遊びた~い!けど、仕事疲れが抜けずダラダラしちゃった……なんて人も多いんじゃない? 本特集では、“普通の休日”を100倍ワクワクさせるモノ選び&テクを伝授します! 面倒なコトは一切なし! ラクして楽しい週末マスターになれることを断固保証します♪ この記事は特集・連載「週末LIFE向上バイブル」#01です。
週末旅行と言えば温泉? キャンプ? いやいや、男のロマンの充足度はエアストリームが一番です! アメリカンロードムービーの世界に浸れる、その特異な魅力を、週末旅行好きの愛用者に熱弁してもらいましょう。
「米国では定番のエアストリーム宿泊でタイムスリップ」
ーBEAMS GOLF eコマース マネージャー 遠藤秀幸さん・談
旅行は週末の一番贅沢な過ごし方。アウトドア人気が高まる昨今はキャンプやグランピングを楽しむ人も増えてますが、個人的に今一番プッシュしたいのはエアストリームに泊まること!
日本ではまだそれほど知られていませんが、エアストリームというのはアメリカでは超ポピュラーなメーカーで、同社の名はキャンピングトレーラーの代名詞として浸透しているほど。ここのトレーラーを家として使ったり、車で引いて旅を楽しむスタイルは、アメリカの風土に根付いてるんです。
起源は1931年。ワーリー・バイアムさんがキャンピングトレーラーを自作し、1930年代中頃には、限られた空間で“快適”と“丈夫”を両立させる飛行機の設計図をヒントに、今日アイコンにもなっている流線形のアルミボディを考案したとされています。
で、本来は車に牽引させるこのアルミ製トレーラーを、宿泊施設として常設しているキャンプ場が今ジワジワと増加中。
実際に私も千葉県の施設で宿泊したんですが、自然の中にエアストリームが常設されているその雄々しい世界観は、もう名画『バグダッド・カフェ』そのもの! 外観も男心をくすぐるし、内装もまたアメリカの雰囲気特濃。レンズをどこに向けてもSNS映えする写真が撮れる撮れる(喜)。
キッチンやシャワー、ベッドなど、“住”空間に必要な設備が車内にひと通り完備されていて、そのどれもがアメリカンなデザイン。まるで古きよき時代のアメリカにトリップしたような気分に浸れるのも堪りません。
不便な旅にさほど慣れてない奥さんは、キャンプなどに乗り気でなかったんですが(苦笑)、エアストリームは好感触! わざわざテントを張る手間もかからないうえ、不便を感じることなく快適に過ごせるし、グランピング並みに“映え”度も高い。
しかもどこの施設も1台あたり1〜2万円台で利用できるから、2〜3人で泊まればコスパも◎!
週末の旅行先としてはホントに穴がなくて、リピーターが多いというのも頷けます。週末の短期間&低コストで異空間へトリップしたい人は、エアストリーム宿泊を試してみてはいかがでしょうか。
週末トリップするならココ!
ふくしま県民の森 フォレストパークあだたら
広大な土地にコテージから温泉施設まで完備された、アガるキャンプ場。室内定員4名のエアストリームも10台常設され、トレーラーの脇でテントを張ったり、BBQ(器具は有料レンタル)や焚き火などを楽しむことも可能だ。
1台1泊2万580円だから、大人4人で泊まれば1人当たり5000円チョイ。住所/福島県安達郡大玉村玉井字長久保68 ☎0243-48-2040 http://www.fpadatara.com/
BEAMS GOLF eコマース マネージャー
遠藤秀幸
’96年の入社以来、多分野に携わってきた同社を代表する名物スタッフ。大のアメリカ好きで、愛妻と愛犬トーラス君を伴ってエアストリームに宿泊するのが、最高の“週活”なんだそう。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。