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ランニングアイテム

「“気持ちがアガる”ギアがハッピーランの秘訣です」
ームロフィス プレスマネージャー 嶋田哲也さん・談

僕にとってランニングの醍醐味は、速く走ることではありません。頭を空っぽにして手足を動かして、流れていく景色を楽しむ。走り終わると頭がすっきりして、体もリラックスするんです。それがもう、たまらなく心地いいんですよね。

そんなハッピーランを満喫するには、見た目のよさはもちろん、疲れにくい=優れた機能も重要です。例えばスマートウールのTシャツは、冬のイメージの強いメリノウール混ですが通気性に優れ、夏でも涼しいんです。

ノースの短パンは軽くてベタつかず、鍵などを入れられる背面のポケットが便利。夏場はアイヴォルのサングラスも手放せません。フィット感が抜群で、汗をかいてもズレ知らず。で、時計はスント。走行距離を簡単に見られるGPS機能に洗練された顔つきと、欠点がありません。

とはいえ、結局のところランの要は靴。推奨したいのはホカ オネオネで、驚くほどのクッション性と足がスイスイ進む走り心地がもう最高! ヒザへの負担も少なく、長く続けるためには一番重要かも。

同じく快適なランに効果的なのが、筋肉や骨格を正しい位置にサポートしてくれるシースリーフィットのアンダーウェアとソックス。最初にお金をかけるべきは、こういう疲労軽減や怪我予防のギアで、そのほかは予算を抑えて10万円以内で収めたいですね。

そのうえでお気に入りのデザインなら、走るモチベーションも格段に高まるはず。ランニング、楽しいですよ♪

1.脚の動きを妨げないバックポケットが技アリ

ザ・ノース・フェイス スワローテイル ベント ハーフパンツ

THE NORTH FACE[ザ・ノース・フェイス]
スワローテイル ベント ハーフパンツ

耐久撥水加工済みの軽量ナイロン素材を使用。凹凸感のある二重織り素材は汗ばんだ肌でもベタつかない。背面にジップポケットを装備する。5900円。(ザ・ノース・フェイス マウンテン)

スワローテイル ベント ハーフパンツ BACK
BACK

2.“夏なのに”? NON, NON♪ 夏こそウール!

スマートウール メンズ メリノスポーツ150 マウンテンモーニングティー

SMARTWOOL[スマートウール]
メンズ メリノスポーツ150 マウンテンモーニングティー

吸汗性、温度調整機能に加え、防臭性にも優れたメリノウールのTシャツは目下ランナーたちの間での評判がうなぎ上り。新作のプリントTは、メリノウールにポリエステルをミックスして耐久性と速乾性を高めた一枚だ。6000円。(ロストアロー)

3.可変式ノーズパッドのおかげでズレ知らず!

アイヴォル バーンズタイン

EYEVOL[アイヴォル]
バーンズタイン

強度と柔軟性を併せ持ったストレートテンプルやTPE素材が使用された可変式ノーズパッドによって、スポーツシーンでもズレにくい優れたフィット感を実現したサングラス。こちらはブロウタイプの定番モデル。1万8000円。(アイヴァン PR)

4.カッコから入るならココを置いてホカにない!(機能も最高です)

ホカ オネオネ クリフトン6

HOKA ONE ONE[ホカ オネオネ]
クリフトン6

ベストセラーモデルの最新バージョン。メタロッカー テクノロジーと呼ばれるつま先&ヒールの傾斜が自然な着地を促し、スムーズなランを実現。1万5000円。(デッカーズ ジャパン)

5.これを身に着けると疲れにくく感じる

シースリーフィット クーリングトランクス&アーチサポートショートソックス

C3fit[シースリーフィット]
クーリングトランクス&アーチサポートショートソックス

熱伝導性の高いナイロン素材によって、涼感が持続するトランクス。ソックスは足裏のアーチを支えて衝撃を緩和し、バネの役割により推進力を維持する。トランクス3000円、ソックス1500円。(以上、ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)

6.回復レベルまでチェックできる優れモノ

スント スント5

SUUNTO[スント]
スント5

80種類以上のスポーツに対応するデータと40時間駆動が自慢のGPS時計。次回のランに備えて歩数やカロリー、睡眠など毎日24時間のアクティビティを追跡して、体の回復レベルをチェックする機能も。4万3000円。(スント カスタマーサービス)
 

予算相場10万円が…9万2400円でカッコIN!

ランニングアイテム
 

ランニングは流れていく景色を頭を空っぽにして楽しむ!

ムロフィス プレスマネージャー
嶋田哲也

1982年石川県出身。名だたる人気ブランドのPRを担うムロフィスの敏腕エージェント。ランは週末を含め週4回。今年は富士山で行われたトレイルランレース、UTFMにも挑戦した猛者。

 
※表示価格は税抜き


[ビギン2019年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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