各界スターのお墨付き！　お洒落はスタンス（足元）から【ブランド語り処】

ブランド語り処ビギン読者にお馴染みの定番ブランドから発掘した、意外な“語りドコロ”をご紹介。知っておきたい基本の知識から、マニアックなレア情報まで、あらゆる名ブランドを多角的に掘り下げて徹底研究！この記事は特集・連載「ブランド語り処」#03です。

ビギン読者にお馴染みの人気ブランドから発掘した、意外な“語りドコロ”をご紹介。今回は米国のソックスブランド、スタンス。創立からわずか9 年で、今や世界的に注目されるブランドに。その人気の理由に迫ります。

ソックスに対する真摯な“スタンス”が共感を得た

２０１０年設立のスタンス。当時、米国におけるソックスは消耗品との認識が大半でした。ここに目をつけた同社。人間工学に基づくフィット感を追求し、着用中のズレなどの不快感をとことん排除。さらに従来になかったデザイン性を備えることで、ソックスをファッションアイテムとして格上げさせることに成功したのです。　実際に穿くとわかりますが、一番の感動はやはり穿き心地。素材にこだわる同社が開発した、海藻の繊維を含む「バターブレンド」の滑らかな肌触りには驚かされます。

ＮＢＡのジェームズ・ハーデンやプロスケーターのノラ・バスコンセロス。歌手のジャスティン・ビーバーやカナダの首相・ジャスティン・トルドーにファッショニスタ・小木〝ＰＯＧＧＹ〞基史氏・・・スポーツから芸能、政治、お洒落を極めた面々ですが、じつはみ〜んなスタンスの愛用者！　さらにはあのウィル・スミスから出資を受けた逸話まで。と、ビッグネームのオンパレードですが、人気の理由はとにかく真摯にソックスに向き合ったからに他なりません。