特集・連載
照明を考え直す
あの名作照明もミニサイズなら狭小部屋にしっくり収まる!
“チープしっくり”な部屋作り【最適化ファイル】 本格的に刷新しようとすると予算がいくらあっても足りないインテリア。でもね、チープな変更でも十分です。大事なのは腑に落ち具合、つまりしっくりくるかどうか。ここでは低予算での最適化LIFEを手助けします! この記事は特集・連載「“チープしっくり”な部屋作り【最適化ファイル】」#02です。
名作照明の“ミニサイズ”が狭小部屋にしっくり
殿堂ブランドの名作照明は確かに見栄えがするけれど、あれって欧米のリッチな家向きなところがあるから、平均的日本家屋にはちょっとデカいんだよね。
ということで探してみたら、ありましたよミニサイズが! 嬉しいのはサイズ感がしっくりくるだけでなく、プライス面も大幅にダイエットされてるところ。
使用する電球が進化してるだけにミニでも明るい、その恩恵にしっかり&ちゃっかりあずかりましょうってば。
ミニなら約半額でしかも使いやすい
左・現行品/右・ミニ
Louis Poulsen[ルイスポールセン]
PH5 ミニ
グレア(眩しさ)を外に漏らさず、大部分の光を下方に集めると同時に、ランプ自体も自らの光で照らす機能美を備えたPH5 。その北欧の名作が直径50cm(PH5 の“5”の由来ね)→30cmへとリサイズ。E17口金のLED電球に対応。7万5000円。(ルイスポールセン ジャパン)
【生の声】スタッフが使ってみた~
家造りをしたときから欲しかったルイスポールセン。でも、ショールームに見にいったら想像以上にデカくて、半ば諦めていました。そんなとき視界の端に見つけたのがこのミニ版。優しい光の広がりが気に入ってます。(スタイリスト 佐々木 誠)
ミニ
ANGLEPOISE[アングルポイズ]
90ミニミニ
1970年代にヒットした英国発のモデル90をベースに、既存のラインナップのハーフサイズ、実用の限界ギリギリまでサイズダウン。電源供給はUSBケーブルゆえ、携帯用バッテリーでも使用できる。アルミ製。シェードφ9cm。最大470ルーメン。1万8000円。(リンインクープ)
1973年に発売された“モデル90”が元ネタ
デザイン性の高さ&使い勝手のよさから、’70年代に人気を博した名作ライト。スプリングによるフワフワッとしたアームの動きが◎。
限界ギリギリまでサイズダウン!
(左)モデル90 (右)90ミニミニ
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。