特集・連載
作家別・ネイティブアクセ名鑑【I】
「アイザック・ダイル」「アイゼア・オルティス」~ネイティブアクセの巨匠たち(8)
ネイティブアクセ名鑑 男のド定番アクセですが、ぶっちゃけお店に行っても「どれがどの作家かわかんね~」なんてアクセクした経験ありますよね? アーティストをABC順で紹介しつつ、得意技も解説するから迷わず欲しいに直結♪ A級保存版のサクセス図鑑です。 この記事は特集・連載「ネイティブアクセ名鑑」#08です。
正確なインレイで魅せる若手の最注目株
リング38万円(ロングブランチ)
Isaac Dial
名前:アイザック・ダイル
部族:ナバホ族
同業の父からクラフトを学び2006年に本格始動した注目の若手作家。スタンプワークなどにおける伝統的な技法はもちろん、高精度な技術のインレイワークは圧巻だ。シンメトリーのモチーフが、その技術力の高さを物語る。
ホールマーク:
得意技:シンメトリーインレイ
自身で丁寧に削った石を左右に美しくはめ込む
伝統にとらわれない型破りなカッティング
外/バングル8万円、中/リング3万9500円(以上、ユーソニアングッズストア)
Isaiah Ortiz
名前:アイゼア・オルティス
部族:サンフェリペ族
ジュエリーアーティストの少ないニューメキシコ州付近のサンフェリペ族出身。ヘビーシルバー×独自に考案した細かいカッティングの技で、型にはまらない作品を得意とする。
ホールマーク:
得意技:不均一カッティング
重ね着けしなくともインパクト抜群
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。