特集・連載
チャコのサンダルを品よくハズすならグレースラックスともうひとつは?
“RE”GEND STYLE BEST 5 ノースフェイスのアルパインライトパンツやアークテリクスのアルファに代表されるように、いまやアウトドア界とファッション界ともに名作と呼ばれるレジェンドギアたち。定番であるがゆえに鮮度が失われがちだった5つの名作ギア服を、2019年にアジャストさせる着こなし術を提案いたします。 この記事は特集・連載「“RE”GEND STYLE BEST 5」#05です。
スポーツサンダルを代表するブランドのひとつ「Chaco(チャコ)」。そのチャコをベースに品よくハズすにはグレースラックス一択。でしたが、実は人気のカジュアルセットアップ用の美テーパードパンツもベストマッチ♪ スタイル実例を交えながら着こなし術を解説します。
Chaco[チャコ]
Z/1 クラシック
世界中のアウトドアマン&服好きから愛されるチャコの象徴。シンプルながら、足裏専門医と共同開発した立体フットベッドやひと連なりのウェビングベルト等、“極ラク”を生む意匠が詰め込まれた孤高の10年サンダルだ。9500円(エイアンドエフ)
紺スラ×白Tでユルさと品を両得
紺のテーパードパンツにユルめの白Tを合わせるだけで、チャコ特有のリラックス感を醸しつつ品よく装える。
パサデナ レジャー クラブのTシャツ7800円(スティーブン アラン トーキョー) グローバル ワークのジャケット7900円、 同パンツ5500円(以上、アダストリアカスタマーサービス) ラカルのニット帽3800円(フリークス ストア渋谷) エルエイチエヌの太バングル2万4000円、フランシスの細バングル2万円(以上、ユーソニアングッズストア)
定番のグレスラはパーカでよりラフに
グレースラックスとチャコは相性抜群だが、鮮度を高めるなら白パーカやキャップでスポーツテイストを加えよう。
ユナイテッド アスレのパーカ オープン価格(キャブ) マッキントッシュ フィロソフィーのジャケット3万6000円、同パンツ1万8000円(以上、SANYO SHOKA〈I カスタマーサポート〉) カーハート WIPの帽子5400円(カーハート WIP ストア トーキョー) タイメックスの時計1万4800円(ビームス 原宿) Tシャツはスタイリスト私物。
黒スラ×開衿シャツでカジュアルアップ
簡単に旬度を高められるのが黒スラ×白の開衿シャツコンビ。モノトーンの効能で無策に合わせるだけで都会的に。
チャコ特有のボリューム感がアクセントになる。ディッキーズ×ヴァージル・ノーマル×ウィズロムのシャツ1万8000円(フリークス ストア渋谷)デサント×ザ・スーツカンパニーのジャケット2万5000円、同パンツ1万1000円(ザ・スーツカンパニー銀座本店) アヤメのメガネ3万円(ブリンク ベース) Tシャツはスタイリスト私物。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。