特集・連載
縦の糸は撚糸～横の糸は超強撚糸～♪【ビワコットン】（滋賀県高島市）
もの自慢 日本が世界に誇るもの作り。ここではビギンが発掘した知られざる名ブランドにスポットを当て、そのこだわりの“十八番”をトコトン自慢してもらいます！ この記事は特集・連載「もの自慢」#01です。
Biwacotton/ビワコットン
琵琶湖の西にある高島市は、江戸時代から続く＂高島ちぢみ＂ の製法によるステテコ生地の名産地。ビワコットンはこの高島ちぢみの技術を応用し、街着のＴシャツにアレンジしたブランドだ。高温多湿な日本の夏素材、ステテコをルーツとしたさらさらタッチ、従来のＴシャツと一線を画す涼感で、一躍全国区へ躍り出た。
カイタックファミリー／ビワコットンディレクター 山下秀一さん
合成繊維に負けない天然素材ならではの機能に惚れ込み、豊富なネットワークを駆使して製品化に尽力したキーパーソンだ。
ココが自慢です！
縮んで伸びる伝統の生地製法が進化！！
一般的なステテコは、糸を強く撚ることでシボができ、生地が肌に触れる面積が減ってさらりとしたタッチになります。ビワコットンは、横糸にもっと撚りをかけ（右写上）、さらに細かなシボに。よりさらっとした清涼感を生みます。この織った生地を熱湯にさらし（左写下）、約半分に縮ませると、布帛なのに編み地の天竺ばりの伸縮性を備えるのです。
だから、こ～んな嬉しい機能が ！!
クールさMAX!
織り地なので肌離れ抜群。通気、速乾性に優れ、汗をかいてもべたつかない。つまりTシャツの生地にうってつけなのだ。
担当編集者が着比べました
高機能Tシャツ
ビワコットン
綿100%の布帛とは思えないほど涼しいタッチは、流行りの化繊とはまるで別物。日本の夏に鐘３つです♪
BIWACOTTON | ビワコットン
クルーネックポケットTシャツ
タイトすぎずゆるすぎず、大人が安心して着られるベーシックなシルエットが嬉しいクルーネックタイプのポケットTシャツ。本格的なバインダーネック、斜行した胸ポケと、服好きに刺さるツボも押さえている。生成り、カーキといった旬のアーシーなカラーや、ベーシックなカラバリまで豊富に揃う。
見た目も着心地も、街着にハマる清涼感
通常のステテコの生地よりもきめ細かなシボの形状だから、ルックスは上品でナチュラル。街着にも◎なのだ。
カラバリも豊富
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