string(38) "https://www.e-begin.jp/article/364362/"
int(1)
int(1)
  

mono_1606_bb06_m

アイスミュールのプロクーラー

問題です。同じ出力のクーラーの場合、20畳のリビングと4畳半の個室、どちらが涼しいでしょうか? ……言ってしまえば今回はソレと同じハナシ。

アイスミュールは米国生まれの新ブランドです。作っているのは色々な種類のソフトクーラーボックスばかり。その中でも前代未聞なのが、この「エア注入式」リュックタイプなんです!

本体脇のバルブからエアを注入するとパックの内側が膨らみます。すると内部空間が限りなく圧縮されます。すなわち「4畳半」の喩えバナシ同様、冷却効率が高い。飲料の温度が変化しにくいんですね。あっ、頭イイ! さらに膨らんだエアがパッキン的役目を果たすうえ、空間のアソビが減って荷が固定され「運びやすさ」も段違い。

背負う分そりゃ多少は大変ですが、トロリー式はガタガタ振動が難儀なうえビールの暴発も招きます。あと、BBQ時って荷物が多いから両手が空くのは歓迎! GW前におひとついかが?

 

背中にもパッド付き!

mono_1606_bb06_01
エアの固定効果により背負いやすくなるほか、背面には穴あきパッドを装備。ショルダーハーネスは登山用スペックと同等で、数人が酩酊できる酒量くらいは余裕の「背負える」構造に♨

 

mono_1606_bb06_02
ロールトップで冷却効果倍増
くるくるっと丸めて最後にバックル留めするロールトップ構造を採用。飲料を取り出すときは最小限のオープンで済むため外気が不用意に流れ込まない点も、類似品との明確な差。

 

空気を入れると内側にギューッと膨らむ!

mono_1606_bb06_04
中身はこんな感じ。専用バルブから息を吹き込むと、外でなく内側に膨らんで中の荷物を優しくホールド・オン! 編集部で試したところ、凡人の肺活量でも問題なく簡単に膨らみました。

▼ココから息を吹き込む

mono_1606_bb06_03

 

おそらく史上初、「空気を入れる式」のソフトクーラー。軽くて未使用時はコンパクトになるものの、保冷・保温能力と堅牢性はハードタイプに見劣りするというソフトクーラーの弱点を克服! ボディは1000デニールのリップストップ防水シート素材。スタッフバッグも付属。20、30、40Lの3サイズ(写真は30L)。1万4500円~2万円。

(問)モチヅキ
TEL.0256-32-0860
https://www.e-mot.co.jp/naturalspirit/icemule.asp

※表示価格は税抜き

Begin Recommend

facebook facebook WEAR_ロゴ