特集・連載
ポロシャツの大定番ラコステのシルエットを比べてみた
人気モノシルエットを比べる 着たときの印象を大きく左右するシルエット。だけど、殿堂ブランドにもシルエット違いでいくつかの選択肢が。そこで、それぞれの定番アイテムを徹底比較。店頭で迷わないためにも、シルエットの微差を極めよう! この記事は特集・連載「人気モノシルエットを比べる」#05です。
伝説的なテニスプレイヤー、ルネ・ラコステによって設立されたフランスブランド「LACOSTE(ラコステ)」は、胸にワニのマークがデザインされたコットンピケのポロ、L.12.12が代名詞。
トレンドを超えた永世定番の地位を獲得しているカジュアルウェアですが、今やビジネスにも受け入れられるネクストベーシックな「パリポロ」も誕生。台衿を備えた洗練シルエットは、ジャケットを羽織ってもスマートにキマります。
オンオフ兼用を狙うなら、レギュラーフィットのパリポロが狙い目です!
85年不変のボクシーなシルエット
クラシックフィット
着丈と袖丈は3型共通ながら、動きやすさを考えて、身幅と裾幅に十分なゆとりが確保されているL.12.12。このボクシーなシルエットは本格テニスウェアとして誕生した証といえる。1万3000円(ラコステお客様センター)
ジャケットともマッチする万能シルエット
レギュラーフィット
クラシックフィットよりもアームホールが絞られ、胸囲や裾幅も数cmタイトに。ただし袖口の絞りはゆったりめ。ドレスシャツを思わせるパリポロは、台衿付きで衿の立ちも美しい。1万5000円(ラコステお客様センター)
パターンの巧さが際立つ最細シルエット
スリムフィット
絞り込まれたアームホールやタイトな胸囲・裾幅など、格段にスリムな設計。袖口も1cmほど絞られている。モードな雰囲気漂うシルエットはドレスパンツなどのキレイめ服との相性が◎。1万3000円(ラコステお客様センター)
LACOSTE/ラコステ
Since 1933年/フランス
※表示価格は税抜き。サイズ詳細は、すべてMサイズ相当での編集部による実測値です。
[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。