特集・連載
英国御用達アウター「バブアー」は用途でシルエットを選ぼう!
人気モノシルエットを比べる 着たときの印象を大きく左右するシルエット。だけど、殿堂ブランドにもシルエット違いでいくつかの選択肢が。そこで、それぞれの定番アイテムを徹底比較。店頭で迷わないためにも、シルエットの微差を極めよう! この記事は特集・連載「人気モノシルエットを比べる」#04です。
オフ重視ならクラシック、オン重視ならSLが吉
19世紀末に英国サウスシールズで設立され、3つのロイヤルワラントを授与された名門「Barbour(バブアー)」。タウンユースに照準を合わせ世界中の洒落者に愛されるアウターのなかでも、不動の一番人気がビデイルです。
ギア然としたオーラを漂わせるゆったりめの「クラシック」と、ジャケットの上に羽織ってもキマる「SL」の2フィットからセレクト可能。カジュアル使いがメインならクラシック、ビジネス使いもしたいならSLが正しい選択ですよ。
英国乗馬の由緒正しき無骨ワイドシルエット
NEW
バブアーのクラシックビデイル
オリジンのゆったりめのシルエット。着丈は長めに設定され、肩幅や胸囲、裾幅などもゆとりが確保されている。こちらはハイテク生地で撥水性と透湿性が高められたナイロン製。4万2000円(ビームス プラス 原宿)
土臭さに洗練を加味した現代のスリムシルエット
バブアーの「ビデイルSL」
胸囲や裾幅はモダンにアレンジされ、袖丈も短めに。ジャケットの裾が覗かないよう、着丈は比較的長めのバランス。優れた復元力を持つシェイプメモリー素材製で、撫でるとシワが消える。3万2000円(バブアー渋谷店)
Barbour/バブアー
Since 1894年/イギリス
※表示価格は税抜き。サイズ詳細は、すべてMサイズ相当での編集部による実測値です。
[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。