特集・連載
人と差をつける“引き算”のおしゃれで印象がガラリ
人気ブランドのうまいな~チェンジ 基本的には今までの定番をベースに、変わったのはほんの少し。でも「微差こそ大差」に繋がるというのは定番&服好きの常識っしょ。今季もあります、食指をそそる美味し~いマイナーチェンジの数々。その巧味なレシピに迫りました。 この記事は特集・連載「人気ブランドのうまいな~チェンジ」#04です。
思い込みは人類の大敵。すでにそこにある何かを省略してみるだけでも、着てみたら期待以上の何かができた、というケースはしばしば。だから単純に“引き算”しただけで印象激変!
まさかのスッピン顔が超スマート!
LAVENHAM
ラベンハムのブリティッシュメイド別注アルドハム
ラベンハムからキルティングを取っ払ったら、まさかのキルティングなし!?とお思いかと。しかしいざ着てみると期待以上の出来!ボディのポリエステルタッサー生地は、ノンコーティングで撥水性を備えるスポーティさが特徴。
それに合わせて丈も短くしてみたら、ブランドの雰囲気も手伝って、ガキっぽさのまるでない大人のコーチジャケットになったとさ。重量も軽くなって、うまいな~この引き算! 3万7000円(ブリティッシュメイド 銀座店)
裏表キルトなしで超スッキリ!
キルティングアウターの雄
(LAVENHAM/ラベンハム)
Since 1969/United Kingdom
上品さはそのままもっとラフに着られる!
JOHN SMEDLEY
ジョン スメドレーのマイクロフト
新作のニットポロは裾、袖がリブではなく、ウェルト(袋仕様)になっている点がキモ。リブがないためクセがなく、気軽に着られるからむしろこっちのが守備範囲は広いかも。
ウェルト部と身頃の継ぎ目は超美麗な処置がなされ、さすがはジョンスメやっぱりうまいな~な一着なんです。素材はジョン スメドレーズ シーアイランドコットン。数年ぶりに復活したリブなしポロを買い逃しなきよう。2万6000円(リーミルズ エージェンシー)
カットソー感覚で着こなせる。ジョン スメドレーのポロシャツ上記参照。ロータのパンツ3万9000円(エリオポールメンズ銀座)
上品ニットの代名詞と言えば
(JOHN SMEDLEY/ジョン スメドレー)
Since 1784/United Kingdom
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。