特集・連載
アメリカ人もビビった!! Tシャツが立つってどういうこと!?
何で売れてるの~!? 研究 囁かれる、モノが売れない時代もなんのその。人気ブランドのヒット作は“どこが優れ、なぜ売れているのか”を徹底研究。売れてる理由をわかりやす~く解説いたします! この記事は特集・連載「何で売れてるの~!? 研究」#01です。
米国人もビビった度詰めすぎTシャツ
透けないし丈夫だし一枚で着ても存在感がある……という利点から、Tイチが主力になるシーズンはいつも争奪戦が繰り広げられる、ヘビーオンスTシャツ。この人気ジャンルにおいてライバルを押し退けて売れまくっているのが、ジャックマンの度詰めTシャツです。
自立するほど度を詰めて編まれたTシャツは、どれだけ洗濯してもぜ~んぜんヘタレない!(下参照)。そのあまりのタフネスぶりは、なんと海外のバックパッカーの間でも話題に。
デカい鞄を背負ってハードに着倒す彼らは、ほぼ型崩れしない今作に全幅の信頼を寄せた模様で、SNSで情報交換。各国のバックパッカーが来日時、わざわざ買い求める売れっ子になってるんです。
4年モノもちろん立つ
150回以上洗ってもヘタらない!
7分袖もあり
JACKMAN
ジャックマンのDotsume
均等に度目が詰まる、という吊り編み機の利点を生かしてゆ~っくり編まれた約11オンス(一般的なTシャツの倍以上!)のヘビーオンス生地。洗濯を繰り返しても、圧倒的に伸びたり縮んだりしにくい。上段:半袖 各8500円、下段:7分袖 各1万円(以上、ジャックマン エビス)
野球の滑り止めとして使われるロジンバッグが、汗の湿度で固まらないよう、フラシが備えられたポケット。かつてのベースボールシャツの仕様を再現したものだ。
“野球”をファッションに落とし込む 世界に誇れる実力派
ジャックマン(Jackman)[Since 1967/日本]
担当者の「売れてる!」証言
Amazing!
海外のバックパッカーの間でもSNSを介して火がついてるんです
(ジャックマン ディレクター 田後健一さん)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。