特集・連載
ジャパニーズデニム「オアスロウ」の105はアイスブルーが逆にいま新鮮です
普通好きのための普通に見える普通じゃないベーシック 無難=気取らず着られる服。その2大定番といえばやっぱりスウェット&デニムでしょう。両分野のトップブランドには、見た目は普通なのに普通じゃない魅力を秘めた秀作がズラリ。“普通”の中に各社の個性が覗く普通好きのためのスウェット&デニムを探ります。 この記事は特集・連載「普通好きのための普通に見える普通じゃないベーシック」#06です。
ヴィンテージを今に落とし込む、ジャパニーズデニムのトップランナー
世はまだまだ’90年代テイストが人気リバイバル中。そんな中一番刺さるのがオアスロウの“84番色”でしょう。なんといっても’90年代ジーンズに見られるアイスブルーの色みが今逆に新鮮。
ベースに選んでいるのも同社最定番モデルで、ゆったりめのストレートシルエットが、これまた今どきです。
米国の田舎のおじさんをイメージしたという今作。ダッド流行りの今、普通に穿くだけで旬を醸せるなんて頼もしいじゃありませんか。
「ヴィンテージなアイスブルー」が普通じゃない!
ORSLOW
オアスロウの105
最も売れている105を、’90年代デニムの風合いを再現した“84番色”生地で仕上げた新作。淡~いインディゴカラーは春夏コーデとも相性抜群。2万1800円(ベースデニムプロダクツ)
まんべんない色落ちがʼ90年代風
オアスロウ(orSlow)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。