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おっさんずラブなスケシュー!? エアウォークの別注“ワン”を今履きたい!
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#111です。
作り手の熱い思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるいいもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします!
エアウォーク
ルイス別注“ワン”
1986年にカリフォルニアで生まれ、’90年代にストリートカルチャーを席捲したブランド。なかでもスケートシューズのワンはブランド名「エアウォーク」を体現するアイコンモデルだ。その定番に、モード&ストリートのミックスを掲げるルイスが別注。1万4800円。
おっさんずラブを集めそうな、ピュアでアダルトな別注センスに共感!
う~ん、懐かしい!と、撮影スタッフが思わず唸ったこのモデル。エアウォークの“ワン”は1990年代にストリートから熱い支持を得たスケートシューズのド定番。
低重心かつ丸みのあるプロポーション、ハードなスケーティングに耐えるタフな作り、数々のプロライダーの足元を飾ったサイドのAロゴ……と、甘酸っぱい思い出がリバイバルするアナタはきっとアラフォー世代でしょう。
ここ数年のナインティーズリバイバルのトレンドを受け、そのエアウォークがまことしやかに注目度を増しているのは当然のこと。
しかもお馴染みのスエードアッパーでなく、スムースレザーかつオールブラックという別注モデルが登場するんです。これなら二十余年を経た今の僕らが履けるバランス!
名作の面構えはそのままに、ステッチやシューレース、ハトメなど、ブランドネーム部以外はすべてブラックに身を包んだエアウォーク ワン。これは確実に、スベらないハズシの一足となるでしょう。
♯ハイクオリティのレザーを使用
アッパーには牛革製のスムースレザーを採用。定番モデルの〈ワン〉としては史上初のスムースレザー仕様となる。バイヤーがさまざまなレザーのサンプルを取り寄せ、その中から厳選したモードな光沢が自慢のオールブラックレザーだ。
♯レインボー刺繍の遊び心も◎
ルイスの遊び心として、シュータン部分の刺繍をレインボーカラーに。ザッツ’90年代テイスト! この7色別注の許可を取るのが骨折りで、こだわりの熱量は伝わりまくり!
♯スエード&別珍ネイビーもあり
左/スタンダードなワンではスエードアッパーを採用している。右/こちらは別珍(ビロード)アッパー。レザー別注に負けず大人な、インパクト大のアレンジ。各1万2800円。
♯履き心地UP ♯今履きたい ♯ありそうでなかった
(問)デルタ
☎ 03-3409-5923
http://airwalk-jp.com/
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年4月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/礒村真介