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あの名作ジャケットが7万円以下! ウールリッチ、今から買うならこのモデル
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#110です。
作り手の熱い思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるいいもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします!
ウールリッチ
ゴアテックス マウンテン ジャケット
アメリカ最初期のゴアテックス製パーカを現代にリバイバル。ゴアテックス、防水ジップなど機能的なディテールを備える。
2016年秋冬に復刻新登場したダウン入りバージョンは9万8000円だったが、ダウンを省略したこちらはぐっとリーズナブルに。6万9000円。
伝説の“アメリカ最初期ゴアテックス”をモダンなフィットで復刻!
今やゴアテックスはアウトドアに欠かせない定番素材です。その登場は’70年代にまで遡りますが、アウター向けゴアテックスの先鞭をつけたのはウールリッチだったというのは、まだあまり知られていない事実。
その伝説のゴアテックスアウターは2016年に復刻を果たしますが、その際は同社の定番モデルNAP(ニュー アークティック パーカ)のようなダウン入りの防寒着としてアップデートされていました。
ですが、こちらはより正当なマウンテンパーカ仕様! ダウン入りでない分、お値段控えめで手に入るウールリッチと言えます。
NAPとのもうひとつの大きな違いは、フードにファーを備えていない点。ありそうでなかったファーなしウールリッチゆえ、アーバンでスポーティな印象がぐっと強まります。
スポーツテイストを薫らせるのは昨今の気分ですが、ウールリッチの中でこのトレンドに最も合致するモデルとも言えましょう。今から買うならこっち!
♯言わずと知れた名門ブランド
1970年代にはすでにゴアテックス製ウェアを手掛けていたウールリッチ。当時、その山岳向けプロダクトには名峰グランドティトンにちなんだライン名が用いられていた。そのタグを復刻。
♯素材使いに抜かりナシ
防水透湿素材のオリジン、ゴアテックスを採用。ザラッとしたポリエステルの表生地で、防水・防風ながら余計な湿度は放出してくれる。デザインはクラシカルだが素材は最新!
♯マウンパ ♯ほぼ通年使える ♯コーデしやすい
(問)ウールリッチ 青山店
☎ 03-6712-5026
https://www.woolrich.jp/
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年4月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/礒村真介