Mar 7, 2016

昨今アツいフレンチ時計のファイナルラウンドか!?

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MMTのCシリーズ

皆さん腕時計といえば「丸い」ものと思い込んでいるかもしれませんが、厳密にいうとそのほとんどは完全なマルではありません。だってほら、ケースサイド右側に時刻合わせのリューズが付いて……ってアレ？　付いてない!!

ウォッホン。実に画期的だったので、思わずノリ突っ込みしてしまいましたが、この時計、ケースが一周ぐるりと完全な円形、まんまるになっているん昨今アツいフレンチ時計のファイナルラウンドか!?です。ザッツ・ミニマルデザイン！　その手元にはさすがの上品さが漂います。

これは時刻合わせ機構を裏面に備えることでリューズを省略した特殊なスイス製ムーブメントによるもの。そのムーブのボリューム分のためかケース厚は18mmほどと適度な厚みで、ミニマルデザインが陥りがちなフェミニンさは0(ゼロ)。デザイン好き男子なら思わず手が伸びるプロダクトデザインなのです。

その斬新さに目をマルくしたB＆Yのバイヤー氏が一目ボレ、即取り扱いを決定したというのも納得でしょう！

時間調節ボタンは後ろに付いてます！

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リューズがない。じゃあ時刻合わせはどーすんの？は当然の疑問。でも安心を。まず時計本体を裏返してみよう。すると極小の穴が開いている。そこを細い棒状のものでプッシュ。すると針が進むのだ。

＼アレレ!?　リューズがない!?／

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モデル名の“C”はクラウンレス（CROWN-LESS）だから
完全な円形のため手元の品は段違いで、欧州のモダニズムを感じさせる。ケースサイドにはストライプ状の精巧な円枠が。東京在住の経験がある仏人デザイナーが影響を受けたという、和の美を感じさせる繊細なデザイン。