特集・連載
Beginが独断で授与(笑)
一同シビれました。ウマすぎっ!!アワード2018【セレクトオリジナル編】
どこよりも早いビックリSCOOP! 2019 2018年も特ダネスクープをブッ飛ばしてきたビギン砲は、早くもお馴染みの注目ブランドに照準! モノ好きの皆様に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」なんてツッコまれないよう、超ド級の新ネタをどこより早くお届けします! この記事は特集・連載「どこよりも早いビックリSCOOP! 2019」#10です。
例年通り、その手があったか~!の連発だった、2018年のセレクトオリジナル。本企画は、なかでもとりわけシビれた品を表彰(勝手に)! 2019年の展望も併せてお楽しみください♪
INして効きすぎっ!!で賞
BEAMS PLUS
ビームス プラス
アノラック パーカ
’90年代リバイバルもあり、’18年は色アイテムが大ブームに! なかでもミドルレイヤーとして人気を博したのがこちらのシャカ素材のパーカです。
じつは米海軍空母のカタパルトオフィサー用ジャケットがモチーフというのも、こういう色モノに慣れていない男たちの背中を強力に後押し。スウェットパーカ代わりにINしてぐっと新鮮な姿が築けました。
「人気につき、さらなるバリエを投入予定!」
人気を受けて、ビビッドカラーだけでなく、淡いカラーも展開予定。さらにカモフラなど柄物も仕込んでいます。引き続き、IN効果大なはずです!(ビームス プラス プレス 田中 遙さん)
オンオフ使えすぎっ!!で賞
UNITED ARROWS
ユナイテッドアローズ
“黒シック”スニーカー
厚めのスニーカーソールながら、ブレーントウ顔でオール黒、さらにイタリアのドレス靴工場で生産し、ドレス感も漂う一足。
白スニは大人スニーカーの鉄板ですが、「うちの会社は黒じゃないと……」てな気持ちに見事応えた一足です! 定番化しており、今も買えます♡ 2万1000円。(ユナイテッドアローズ 銀座店)
スマートなスーツ姿を程よく軽快に
「新型としてローファーを追加!」
ビギンさんの“黒シック”スニーカーという命名もよかったのか、大ヒットに! 勢いに乗ってローファーを製作中です。こちらも仕事に問題なく履けますよ♪(ユナイテッドアローズ プレス 岡本一宏さん)
やや替え絶妙すぎっ!!で賞
EDIFICE
エディフィス
ボーダーカットソー
ここのボーダーTといえば、1994年の同店創業時からのド定番。ずっと変わらないように見えるものの、パターンや素材はその都度アップデートしており、今作ではイタリアの高級綿糸“エミリコットーニ”の使用で肌触りも吸湿速乾性もぐっとアップ!
サラッと着てお洒落、そして快適♡というベーシックアイテムの理想の進化を見せつけられました。
「変化球ボーダーものが待機……!」
’19年春夏には、ブルーのグラデ調ボーダーとマルチボーダーの2柄を予定。少しワイドなシルエットながらも大人がシックに着られる絶妙な塩梅になっています。(エディフィス プレス 高津戸 真吾さん)
コスパ最強すぎっ!!で賞
FREAKʼS STORE
フリークスストア
3レイヤー 3wayコート
防風フィルムを挟んだ3層構造生地のコートに、着脱可能なダウンライナーをセット。ライナー単体使いもできるため、まさに一石三鳥のお得なモデルでした。
それでいて価格は1万5800円! 一着で秋口から厳寒期まで凌げるに、この値札は絶対表記ミスでしょ!? と編集部からプレスに問い合わせたほど(笑)。
着回しやすいシンプルな見た目もよく、’18年のコスパ大賞は文句なしでコレでした!!
「シルエット強化のお値打ちステンが!」
春夏用として、よりAラインを強調した新作が出ます。生地はコーデュラナイロンで、サックスなど明るい色も。値段は1万円台を予定。頑張りすぎたかな(笑)。(フリークスストア プレス 栗原 澪さん)
え!? 撥水なんて嘘で賞
nano・universe
ナノ・ユニバース
スコールプルーフ パンツ
大ヒットした汗ジミ防止Tシャツをはじめ、ココんちは「あったらいいのに…」アイテムを生み出す名手。こちらも汎用性満点のごく普通のスリムパンツながら、ウォータープルーフを超えた“スコールプルーフ”加工を実施!
強力な撥水性能により、不意にゲリラ豪雨に見舞われても安心でした。これでお値段7400円とあれば、即完売したのも納得です。
「カラーバリエーションがドッと増えます!」
新作ではホワイト、キャメル、チャコール、ブラックの4色展開となる予定。形や機能はそのままですが、フロントのドーナツボタンのロゴを変更しています。(ナノ・ユニバース プレス 和田 隼さん)
合体が完璧すぎっ!!で賞
SHIPS
シップス
ニットカーディガン ジャケット
’18年の春から年末までで、なんと約4000着も販売したというバカ売れのニットジャケット。
ザクッとしたハニカム編みのニットでカーディガンのよう羽織れるのに、面構えはしっかりテーラードというのがイイんですよね~♪
今までアメトラ風味のカジュアルジャケットを数々手掛けてきた同店にとっては、まさに看板モデルと呼ぶべき傑作でしょう!
「春めいたカラーでより軽快に纏えます!」
春夏モデルでは、より軽く仕上げた麻、綿、ポリエステルの三者混素材を使用。明るめのネイビーとグレーに、旬のオレンジも加え、見た目も軽やかですよ♪(シップス プレス 河野建徳さん)
2019年春カラー
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。