Dec 8, 2018
時計Begin 2019 WINTER 12月10日(月)発売!
今、売れている時計はこのモデルです! in the world
世界各国の優良時計店に聞き込み調査!
時計Beginの最新号、2019年冬号の大特集は『今、売れている時計はこのモデルです! in the world』。日本国内で売れているモデルはなんとな~くお判りかと思いますが、世界的に見て、本当に人気のあるモデルは一体どれなのでしょう? そんな“今”の売れ筋を、世界8都市の超メジャー店からお届けします!
さらに、恒例の『時計グランプリ』を今年も誌上で開催。数多の傑作時計の中から本誌でお馴染みの論客たちが選び抜いた2018年のNo.1、“ベスト・オブ・ベスト”は、果たして!?
最新号の中身をちょい見せ!
今、売れているのはこのモデルです! in the World
時計ブランドの社長を取材すると、「日本市場は、特別だ」とよく聞く。機械や仕上げに、特にうるさいとか。小振りな時計が売れるのは日本だけとの言葉も、度々耳にしてきた。日本の時計事情はそんなに特殊なのか? 世界5ヵ国8都市、9つの時計店に今、売れているモデルの聞き込み調査を実施!各店の取り扱いブランドに合わせ、ボトム・ミドル・アッパーそれぞれの価格帯で売れ筋時計を挙げてもらった。その結果からはお国柄が分かれる一方、世界中どこでも強いブランドも判明。日本で人気のモデルは海外でも人気だが海外ならではの意外な人気モデルも分かった。ブランドや機能、サイズに色……。世界の時計の最新トレンドは、これだ。
今、売れているのはこのモデルです! in the world<ドイツ・ベルリン> 質実剛健 ── そんなドイツ製品のイメージは、時計選びにも表れているようだ。機能性や品質の高さに重点を置き、長く使える堅実なモデルをドイツっ子は好む。
今、売れているのはこのモデルです! in the world<イタリア・ミラノ> 調査した8都市の中で唯一2店舗紹介するのは時計トレンドの中心地だから。デザインとメカにうるさいミラノの時計ファンは、どのモデルを選ぶのか?
決定! 2018 時計グランプリ その年に発表された時計の中からナンバーワンを決める、毎年恒例の「時計グランプリ」。各部門でノミネートされている時計は、数多の新作時計の中から、時計Beginでおなじみの目利きが選びに選んだ傑作ばかり。論客たちのアツイ激論をくぐりぬけ、今年のベスト・オブ・ベストに輝いたのは!?
ダイバーズ部門 グランプリ 良心的価格にとどめたダイバーズが超豊作だった今年。中でもオメガは「この価格で出すのはズルい!」との声が上がる圧巻のコスパ度で名門の貫禄を見せつけていた。
U-50部門 グランプリ シンプル、個性的デザイン、独自機能などなど、例年になくアンダー50 万円の
価格帯がアツい!! 時計界の再活性化の兆しとして、これは大歓迎だ。そんな中、ハイレベルなスタンダードに軍配が上がった。
ラドーだけに許された称号、それは…マスター・オブ・マテリアル 1962年、ハードメタルのひとつであるタングステンカーバイドをケースに使用。ラドーは、ハイテク素材のパイオニアだ。1986年にはハイテクセラミックスを腕時計に用い、硬質素材の新時代を拓いた。以降、ハイテクセラミックス技術を研鑽。今日では多彩なカラーやメタルに似た質感、超軽量といった他社にはない独創的なハイテクセラミックスをラインナップする。さらにその成型技術にも秀でており、デザイン面でも時計界をリードする。長い経験で積み重ねたノウハウで、最終仕上げも、極めて上質。日常生活ではほぼ傷がつかず、新品の状態を末永く保つ。ハイテクセラミックスでラドーは腕時計の新たな価値を創出する。
正しいTUDOR(チューダー)の楽しい嗜み方 みんなこの時を待っていた!!デカバラ、チビバラ──古くからの時計ファンなら、覚えているだろう、ダイヤルに掲げられたバラのマークと、その後用いられた楯を象ったロゴとを。独特の愛称とともに、日本において非常に高い人気を誇る「TUDOR」が、英語読みの「チューダー」の名で、2018年10月に本格上陸を果たした。そのラインナップは昔のイメージを重ねると同時に、より洗練されてもいる。懐かしくも新鮮なチューダーが、日本の腕時計市場に新風を吹き込む。
正しいTUDORの楽しい嗜み方 ‐ ハンス・ウイルスドルフの直感 1926年に登場するや、チューダーの腕時計は世界的に大きな反響を呼んだ。大成功の陰には、創立者ハンス・ウイルスドルフの直感の正しさと、巧みなコミュニケーション戦略があった。
あの工房へ行ってきた!! IWC(アイ・ダブリュー・シー) 今年150周年を迎えたIWCは、その記念事業の一つとして新ファクトリーを完成させた。外観も内部もモダンに設えて見学者を歓迎し、製造工程のほぼすべてをユーザーに開示する。
真のマニュファクチュール「ジャガー・ルクルト」 今号の別冊付録はブランド別 完全カタログ第12弾!
JL(ジャガー・ルクルト)の歴史 ジュウ渓谷で185年の歴史を重ね、時計に関するほぼすべてを自社製造できる技術を持つ。屈指の内製率を誇る名門は、ジュウ渓谷の時計産業発展に多大な貢献を果たしてきた。
時計Begin[ビギン]
2019 WINTER Vol.94
780円(税込) 2018年12月10日(月)発売
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