特集・連載
もう手に入れた? いまベーシックアウターが続々「ボア化」進行中です
マル得アウター調査報告 この冬は本当にいろんなジャンルのアウターが大豊作! なかでも「ニッチなミリタリー」「復権ダッフル」「女子ウケボア」などアウターにまつわる今季注目のキーワードから、平成以降もお得に過ごせるアウターまで、あらゆるジャンルを一斉調査。ここに報告します。 この記事は特集・連載「マル得アウター調査報告」#05です。
ボアの威を借る人気ブランドがいま続々と増加中。ベースとなるアウターの型はバリエ豊富ですが、どれも汎用性&安定感はそのままに、鮮度がググッとアップしている良品揃い! 型はベーシックだけど、それぞれタイプの異なるボアアウターを厳選して4つピックアップしました。
ワークジャケット型
名作ランチの裏地を表使い!
WRANGLER/ラングラー×NANO・UNIVERSE/ナノ・ユニバースのボアランチコート
1970年代に開発したラングラーの名作コートをベースに、通常裏地に使われるボアを表地使いした珍品。ボアに負けない存在感を放つコンチョボタンも趣深し。1万8500円(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
ライダース型
クラシック素材を男アウターに応用
HELLY HANSEN ROYAL MARINE CLUB/ヘリーハンセン ロイヤル マリンクラブのR.M.C モーターサイクルジャケット
ノルウェー生まれの同ブランドが、厳しい寒さの中で働く海の男たちのために、約50年前に開発したフリース素材“ファイバーパイル”を使用。無骨なライダースが程よくマイルドに。3万8000円(ヘリーハンセン原宿店)
キルティングジャケット型
一番着やすいキルトボア
TRADITIONAL WEATHERWEAR/トラディショナル ウェザーウェアのウェーヴァリー
同社のベストセラーにもボア版が登場。持ち前の品のよさはそのままに、カジュアル感がアップ。裏地にナイロンキルティングを使っているので保温性も◎。3万7000円(トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店)
ロングコート型
ベーシック型ゆえロングも着やすい
KHONOROGICA/コノロジカのパイルボアヒュージコーチジャケット
コート感覚で羽織れるロング丈のコーチジャケットをボアで表現。これ一着でも十分保温性に優れるが、シルエットが大ぶりなのでインにレイヤードしやすく、真冬でもバリバリ活躍してくれる。4万2000円(ヘムトPR)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。