特集・連載
ファーストレディが愛した、由緒正しいウールカーディガン。
名品盲点カラーITEMS“色”々20 人生~いろいろ♪ 男も~いろいろ♪ 名品~だあ~っていろいろ咲き乱れる~♪ ってことで、語れる要素がいろいろ詰まってるのに意外と知らない、名品の盲点カラーを20連発でお届けいたします! この記事は特集・連載「名品盲点カラーITEMS“色”々20」#09です。
伝説的肩掛けのDNAを受け継いだ名品
1863年の誕生以来、ペンドルトンは多くの名柄を生んできました。ネイティブアメリカン最高の指導者、ジョセフ首長に捧げられた“チーフ・ジョセフ”を筆頭に、ロマンあふれる柄の数々は時代を超えて愛され続けています。
意外と知られていないこの“ハーディング”もそんな名柄のひとつ。
フローレンス・ハーディング女史
1923年に第29代合衆国大統領ハーディング夫妻がオレゴン州を訪れた際、フローレンス夫人は地元部族の首長からショール(肩掛け)を献上されたんですが、そのショールに使われていたのが、この渋みたっぷりの柄。
伝説の肩掛けの系譜を受け継いだショールカラーカーディガンは、まさに歴史に刻まれる名品なんです。
ペンドルトンのハーディング柄ショールカーディガン
かつてファーストレディが愛用していた伝説的肩掛けのDNAを受け継いだ、由緒正しいウールカーディガン。アメカジ色控えめな単色なので汎用性は高し。各3万3000円。(エイアンドエフ)
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。