サマになるサーマルって新鮮じゃない?
軍モノを独自に調理、今着てカッコいいに変換。今回、骨太ベーシックなキャプテン サンシャインの、今の時季から超便利な隠れ定番にスポットを当てたいと思います。
KAPTAIN SUNSHINE/キャプテン サンシャインのHIGHNECK LONG SLEEVED TEE
まずは上のモデルカットをどうぞ。そう、こちらはヘビーウエイトなワッフル生地を使い、ニットのように着こなせるサーマル。
一般的にはインナーの印象が強いサーマルですが、その凹凸な生地感って一枚で着ても男らしくていいよね、とデザイナー児島氏が3年程前に開発し、通ウケしている盲点名作なんです。
ニット的に使えるのにガシガシ洗えるから、秋に着倒し、寒い冬には当然インナーとして、少し気が早いですが、春がきたら再び一枚着として……ね、超使えるでしょ? 欲しい!と思ったら、今買ったほうが絶対得です。
キャプテン サンシャインのHIGHNECK LONG SLEEVED TEE
ヴィンテージ感がありソフトな肌触り、太番手のビッグワッフル生地は、旧式の編み機で手間隙をかけて編み立てたもの。ほかに色はホワイト、クルーネックもあり。綿100%。1万7000円。(キャプテンサンシャイン)
KAPTAIN SUNSHINE/キャプテン サンシャイン
デザイナー、児島晋輔氏が2013年にスタート。日本の工場が持つ上質な生地と縫製技術を融合、アメリカをはじめ往年の定番をベースにした男らしい服作りを目指す。ビギンも、昨今の人気を少しだけ後押ししたのではと勝手に自負(笑)。
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。