ビジカジ問わず使うならネクタイの太さは何cmが使いやすい?
ビジネススタイルのカジュアル化によるオンオフ兼用の波はなにもジャケットやパンツ、靴だけにとどまりません。もちろん小物にもオンオフの黄金比率を宿す、名バイプレーヤーがおります。そのひとつがネクタイです。ビギンはサイズに注目。どのくらいの幅が今、ビジカジ問わず使える中間地点なのか? この絶対値を参考にオンオフシーンで取り入れてみて!
ON⇔OFF小物の絶対値
ネクタイは大剣幅6.5cm
オンオフ2刀流のタイは、まずオフでの使いやすさが念頭にあがります。例えばワイドタイで艶々シルクだと、オフではさすがに使いづらいですからね。行き着くのは大剣幅6.5cmのややナローなタイです。
一昔前、ナロータイはモードな印象がありましたが、6.5cmなら今ではビジネスでも違和感なく、オフにも使いやすい。
また遊び心のあるチェックや素材感のある生地が加わると、オンオフの黄金比が絶対的なものとなります。
ON/リーセンシィ オブ マイン アバハウスのジャケット4万6000円(アバハウス 原宿) ビーミング by ビームスのシャツ7900円(ビーミング ライフストア by ビームス コクーンシティ店) OFF/ビーミング by ビームスのシャツ7900円(ビーミング ライフストア by ビームス コクーンシティ店) その他はスタイリスト私物。
BKT バイブルックリンテーラーズのタイ
シルク製ながら、カジュアル使いしやすいウーリーな表情も見所。チェック柄はトーン控えめで、オンオフともに洒脱なアクセントになる。今どきのプレップなタイドアップにも◎だ。1万1000円(フェアファクスコレクティブ)
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。